箱の中に手を入れてライトを照射
洗い残しがあったら、化学反応によって白く光るという仕組みです
灰で汚れが落ちてる!と驚く生徒たち
ちゃんと灰でも汚れが落ちてました
念のために事前に撮っておいた写真を見せて、再度比較
これで「灰は石けんの代わりになる」ということを実感してもらえました
生徒の変化
これまで3校×3回に渡って行ってきたセカンダリースクール向けの手洗い啓発ワークショップもこれにて終了
この約半年を通じて生徒たちにも嬉しい変化がありました
たいき隊長の任地であるキレヘ郡の学校では、2回目のワークショップの後に設置したペットボトル手洗い器が盗まれてしまいました
しかしその後、衛生クラブの生徒たちが自主的にペットボトル手洗い器を作り直してくれたんです
ぼくの地域の学校でも、リーダーの生徒が「手洗いチェッカーを学校で使って他の生徒たちにも見せたい」と言ってくれて、最終的には「JICAで働きたい」とまで言ってくれました(コネ入社させるほどの権力はないけど)
活動の持続性を保つために、生徒の自主性をいかに引き出すかが課題となっていましたが、こんな風に数人の生徒だけでも心境と行動に変化があったのは大きな成果です
ワークショップをやらせてもらった甲斐がありました
衛生啓発ワークショップまとめ
対象校
・ンゴマ郡キブンゴA
・キレへ郡GSニャカランビ
・ルワマガナ郡ムシャセクターGSアパジー
いずれもセカンダリースクール。衛生クラブの生徒対象
内容
第一回(16年5月) 正しい手洗いの方法
第二回(16年8月) ペットボトルを使った簡易手洗い器の作り方
第三回(16年10月) 灰を使った手洗いについて
グループとしての啓発活動はこれにて一区切りですが、個々の活動は継続してやっていきます!
タケダノリヒロ(@NoReHero)