ドローン最先端はアフリカのルワンダ!?~血液輸送に専門空港、最新の事例と共にご紹介~

世界初のドローン空港はルワンダに

Rwanda begins Zipline commercial drone deliveries – BBC News

ルワンダ政府、世界初となるドローン空港の設置を決定 | ROBOTEER

上記で見たようなドローンの活用を含め、現時点で制度的な枠組みが全くできていないのは全世界共通の課題であるかと思う。ここにいち早く取り組み始めることを発表したのは、実はルワンダなのだ。

過去数年にわたり、遠隔操縦航空機システムやドローンの使用が増加。科学、パパラッチ、映画制作など、その利用の裾野は広がり続けている。ルワンダでは、ドローン空港またはドローンポートを設置について、遠隔地への輸送、緊急医療品などの電子部品を供給支援が目的として掲げられている。

この夏ルワンダに滞在していた際に友人がこのドローン空港を一目見ようと動き回っていたが、残念ながら見つけることができなかった。それほどの機密事項らしい。。

残念ながらドローンに関する専門知識が足りないため、この”空港”がどのように必要で、何の役割を果たすのかがはっきりと掴めていないが、友人曰く、飛行機の管制塔が果たす役割と同じだということである。上空を飛び回るそれぞれのドローンが互いに衝突をしないため、あるいはより効率的な運用を可能とするために必要ということであった。興味のある方は深掘ると面白いのではないだろうか。。

以上、今回はルワンダにおけるドローンの活用事例を見てきたが、すでの他の地域でもこういった社会的な活動に導入されている事例は見受けられる。個人的に強く思っているのは、ここ数年で盛り上がりを見せているテクノロジー分野はどれも途上国における問題解決と相性がよく、このような利用は本質的な技術の意味なのではないかな、、というところである。

今後もテクノロジーや特にスタートアップが途上国開発に如何にインパクトを与えていくかをStartups for Developmentという概念として継続して考えていきたい。

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