ガーナで感じる中国とインドの存在感!一方、日本は・・・〜草の根ビジネスとガラムセの現状〜

実は日本の○○○が人気だった!!

そんな二ヶ国に比べて良くも悪くも存在感が薄いのが日本。
中国の中の一地域だと思っている人もいたりする、この有り様!笑

説明する時は、車が分かりやすいかと思って「TOYOTA」とか「NISSAN」なんて言ってみるのだが、有名な車の名前だとは分かっても、いまいちそれがMADE IN JAPANであることはピンと来ていなかったりする。

そんなどうにもこうにも肩身が狭いガーナ生活、遂に私はガーナ人(年配の人に限る)に有名なMADE IN JAPANを発見したのだった。
それはなんと、OSHIN!!

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Photo Credit: http://www.nhk.or.jp/archives-blog/genre/drama/9623.html

実はガーナでは数十年前に、「おしん」がテレビで放送されていたという。
当時は絶大な人気を誇っていたようだ。
職場のシニアオフィサーと話した時に、「おしん」の話題で大変盛り上がった。

「おしんの生き方は女性の理想そのものだ。」とか
「今や日本は経済大国だけど、こうやって大変な時代を乗り越えてきているんだ。ガーナも見習わなくては。」
みたいなとても興味深いコメントをもらった。

ちなみに「Oshin Ghana」で検索をすると、「Ghanaians are suffering like “Oshin”」なんて記事が出てきたりしてとても面白い。

日本、どうする!?

さあ、この中国とインドの存在感の中で日本は今後立ち振る舞っていくのか。
日本企業の方々が、水や電気や道路、港といったガーナの生活・インフラの部分で大きな貢献をされていることを見るのは決して少なくなく、その度に嬉しい気持ちになる。

その反面マーケットには安い中国製品が溢れていて、日本製品を(自動車を除いて)見かけることはまずない。
もちろん、他国に進出することが必ずしもいいと言っている訳ではない。

でも今後日本はどうしていくべきなのかな、なんてぼんやり考えている今日この頃である。
そんな私の携帯電話はHUAWEI(SIMフリー携帯をお求めの方、HUAWEIのP9がとってもオススメですよ)、パソコンはASUS。
どちらもMADE IN TAIWAN。
安くて質もいい。

日本製品が世界一なんて、もう言えなくなりつつあるのだ。


記事提供元:ガーナで生活をしていて感じる中国とインドの存在感。一方日本は・・・WWJ.world

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