はじめまして!国際基督教大学2年の市川裕太郎です!この夏、アイセック一橋大学委員会のプロジェクトでインターン生としてアフリカのガーナに行きます。ガーナでのひと夏の挑戦ドキュメンタリー連載第2回は、僕がプロジェクトに参加しようと思った理由、ガーナの現状、この機会で挑戦してみたいことについて寄稿させていただきます。

現場で開発学を学びたい!アフリカに行こうと思ったワケ!

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出国直前の市川さん

僕は、大学1年生の時に受けた授業がきっかけで、開発学に興味を持ちました。ただ、勉強をしつつも、日本で暮らし、いわゆる発展途上国の現状を自分の目で見ていないこと、知らないことにもどかしさを感じていました。

本当に支援は必要なのか、必要ならばどんな形で行われるべきなのか、また、貧困とは言うけれど本当の「貧困」とはなんなのか、そして、自分が開発に携わるとはどういうことかといった疑問が常に頭の中にありました。現場へ渡航することによって少しでも現状を知り、疑問を解消出来ればと思い、プログラムに応募しました。

アフリカという地域を選んだのは歴史的に新しく、また、後発開発途上国といわれる国の割合が他に比べて圧倒的に高い地域であり、そこでの「開発」は一体どのように行われるのか知りたかったからです。

3月の始めにプログラム設立者の齊藤平太郎さんと連絡を取る機会があったのですが、その中の「外部からではなく内発的な、そして持続的なコミュニティー開発を目指す」という理念に惹かれプログラムに応募しました。また、現地の共同体に6週間滞在するという点は現地の現状をより詳しく知ることに繋がると思い、魅力を感じました。

ガーナの現状について調べてみた!

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アフリカの中では比較的発展した国の一つとして挙げられるガーナですが、依然としてインフラの未整備や公衆衛生の悪環境など、様々な問題があります。国の経済は農業や鉱業といった一次産品型の産業が中心を占め、農業はGDPの約20%、雇用の約半数を占めています。

僕は現地でYoung Heart FoundationというガーナのNGOに受け入れてもらい、農業の分野で活動する予定ですが、運営の方のお話では「農業の分野では生産から流通に至るまで、各段階に未だ問題が存在し、生産の段階では農薬の使用法や作物の育て方を伝えること、流通の分野ではいかに公正な価格で取引を行うかといった課題に取り組む必要がある。」とのことでした。

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また、ガーナの経済の約8割は公式に記録されない経済活動(インフォーマルセクター)によって構成されていると言われています。主食作物の国内流通は、ほとんどが小規模な個人の商人によって担われています。

僕は、このように日本といった国とは異なった状況の中でどのように農業、ないし開発がおこなわれるべきなのかということに興味があります。

この夏、ガーナで挑戦したいコト!

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アイセックガーナのメンバーと市川くん

僕はガーナの現地NGOである”Young Heart Foundation”の農業分野で活動を行う予定です。僕は農業の分野でも特に、出荷や流通といった部分に興味があり、予定では流通に関係する分野でインターンシップを行いたいと思っています。

6週間という短い期間ですが、行く以上は現地の状況を正確に理解し、共同体に少しでも貢献できるような活動、また、このプロジェクトの理念である「外部からではなく内発的な、そして持続的なコミュニティー開発を目指す」活動を行うことが目標です。

そのためには、現地の人とのコミュニケーションが必要不可欠だと思っています。現地の状況に正確に寄り添った開発の方法について、自分の足で歩き、現地の人と会話をすることによってじっくりと考え、後に残るような形にして帰ってこられたらと思っています。私にとってまだまだ遠いガーナですが、挑戦の夏にしたいです!!


以上、国際基督教大学2年の市川くんに、決意を語ってもらいました!次回は東京外大3年の若松さんに記事を書いてもらおうと思います。アフリカに魅せられ、医療衛生の分野でのインターンに参加する彼女の投稿、ご期待ください!!

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若者を対象に海外インターンシップを運営するアイセックの、ENというプログラムです。ガーナでの「コミュニティー開発」をテーマにした海外インターンシッププログラムを提供しています。