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アフリカ東部に位置するケニア共和国で2017年8月8日に大統領選が実施され、選挙管理委員会(IEBC)は8月11日夜、現職のウフル・ケニヤッタ氏が得票率57.27%で再選されたと発表しました。ただ敗れたオディンガ元首相率いる野党連合陣営は、不正があったと選挙結果の受け入れを拒否する意思を示しています。

ケニア大統領選、現職のケニヤッタ氏が再選!

2017年8月8日に実施された大統領選では8人が立候補していましたが、事実上は与党側のジュビリー党(Jubilee Party)のウフル・ケニヤッタ(Uhuru Kenyatta)元大統領とルト元副大統領陣営と、オレンジ民主運動(ODM)党首のライラ・オディンガ(Raila Odinga)元首相率いる野党連合(NASA: National Super Alliance)の一騎打ちでした。

11日夜、選挙管理委員会(IEBC)は、ケニヤッタ氏57.27%の得票率を獲得し、大統領に再選したと発表しました。一方、対抗馬だったオディンガ氏は44.74%でした。なお、憲法で定められている大統領選の当選要件は、過半数の得票と47県ある行政区のうち24県以上で25%以上の得票率です。


再選にあたり、ルワンダのカガメ大統領はTwitterで祝福の言葉を贈っています。

また今回の選挙では大統領のほか、上院議員、下院議員、下院女性代表、郡知事、副知事、郡議会議員の投票が行われました。

敗れた野党連合は不正を主張!くすぶる火種


ただ敗れた野党連合候補のオディンガ元首相は、集計作業で不正があったと主張しており選挙結果の受け入れを拒否する意向を示しています。一部で支持者と警官隊とで衝突も起きており、両陣営間で緊張が高まっています。

ケニアでは前々回の2007年の大統領選挙において、当時のキバキ大統領に敗れたオディンガ氏が、選挙に不正があったと主張し、大規模な暴動になりました。数ヶ月で約1,100人以上が死亡・約60万人が避難民となる民族対立に発展しました。今回の選挙でも7月に武装集団がルト副大統領宅を襲撃、また選挙管理委員会のICT部門幹部が殺害される事件などが発生しています。

最高裁は無効判断!再選挙へ!(追記:9/2)

ケニアの最高裁は2017年9月1日、選挙管理委員会による不正があったとして選挙結果の無効を宣言し、60日以内の再選挙実施を命じました。

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