それぞれが感じたコミュニーケションの取り方の違い

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写真:市川さんと現地のアイセックメンバー

齊藤:2人ともタイプすごい違うなって思うんですけど、ガーナで一緒にいた3週間くらいで、お互いの違いとかって感じたりしましたか?

市川:若松さんは現地に受け入れられてましたね。現地語のあだ名(?)みたいなのをつけられるんですけど、彼女は「強い女」で、僕は「日曜日生まれ」みたいな(笑)

村の中でもすごい人気だったり、コミュニケーション力は違うなって思いましたね。活動を振り返って、自分に足りなかったことってそこかなと思います。

若松:お互いの強みは違うねーってよく話してました(笑) 私は考えるのとか苦手で。。。いつも無計画なんですけど、市川さんは説明が上手くて論理的だなっていうのはいつも思っています。

横山:今回2人は健康衛生と農業ってことで別々の活動をしていたと思うんですが、プログラムでは何人かが同じテーマで活動することはあるんですか?

齊藤:ケースとしてはありえます、今回はたまたま興味のある分野が違っただけです。次回から教育の分野でも活動がスタートする予定なので、インターン生が現地で協働したりできたらいいなと思っています。

よそ者に何ができる?開発における永遠のテーマ

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写真:左から、市川、若松、齊藤

齊藤:コミュニティー開発という点で、僕が本を読んだり、活動したりしている中ですごい思うのが、現地の人々の主体性を促すことが必要だなってことなんですけど、それってめちゃくちゃ難しいですよね。「内発的で持続可能な」開発を目指してはいるんですけど。

若松:私も、現地で活動する中で、自分たちのコミュニティーをより良くしたいという想いは持ってるんですが、長期的な視点とかを理解してもらうのが難しいなと感じました。

でも、やってることというか、彼らの生活って長期的に見れば良いことのような気はするんです。環境とか資源面でも、再利用できるようなものを使っていることが多いような気がします、特に農村は。

横山:そうですね、確かにあまり大量消費という感じではないですよね、勿体無い精神でものも長く使っているような気はします。

一方、長期的な視野って持ちづらいんですよね、と言うのも、私たちみたいに、長生きできるのが当たり前ではないし、もしかすると明日死んでしまうこともある訳じゃないですか。どうしても短いスパンで物事を考えがちなってしまうこともあると思います。治らない病気も多いし、タダなら病院にも行くんですけど、ちゃんとした治療は受けられないし。

市川:僕の中でも、現地に行って「これやってください」って言っても、「うるせーよ」ってなるかもという不安は正直ありましたね。現地には現地の生活があるし、外部の人間が何やってるのって思われそうで。

自分が、農協を作るということが果たして本当にいいことなのかというか。だからアフリカへの興味だけで行ってコミュニティー開発に関わるのは難しいのかなということを感じました。

横山:実際、現地に人がどれだけ協力してくれるかって分からないですよね。よそ者が何できるかという問題は永遠のテーマですよね。でも、まずこんな議論ができるのが素敵です。実際にアフリカに行ったからこそですね。

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EN-海外インターンシッププログラム-

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若者を対象に海外インターンシップを運営するアイセックの、ENというプログラムです。ガーナでの「コミュニティー開発」をテーマにした海外インターンシッププログラムを提供しています。