二週間後の任地派遣に向けて、大型の家具や家電を購入してきました。

買い物した場所は、ケニア・ウガンダ・ルワンダ・タンザニアで店舗展開しているスーパー「ナクマット」のキガリ・シティ・タワー(KCT)店。

アフリカで家電なんか買えるのか?」と半信半疑の方も多いと思いますが、安心してください。

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こんなふうに、電子レンジも冷蔵庫もばっちり揃ってます。

大抵のものは何でも買えますし、配送もしてもらえます。

ぼくは今回、冷蔵庫やガスコンロ&ガスセット、水のろ過器などを買ってきました。

何を買ったのか、一人暮らしを始めるのにどれくらいのコストが必要か、配送はどう依頼すればいいのかなどを書いておきます。

■意外と高い!ルワンダの家具・家電

今回買ったものリストです。6ルワンダフラン(RWF)=1円で計算してます。

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全部で7万円以上かかりました。

7万円がルワンダではどのくらいの価値があるかと言うと、平均年収が約8万6千円(※)なので、ほとんど1年分の買い物をしてしまったことになります

※ 718USD。1ドル120円で計算。 About in Rwanda | UNDP in Rwanda (Per Capita Income 2014)

おそらく街の個人商店などで買えばもっと安いんでしょうが、家まで運ぶ手段がないため、多少高くなってもまとめて家まで配送してくれるナクマットを選びました。

ちなみにJICAがボランティアに提示している移転料(生活に必要なものを揃えるための目安金額)は、ルワンダの場合約10万円なので、決して今回の買い物が高すぎるというわけではなさそうです。

ぼくらが赴任する家には、ベッドや机、ソファなどはあらかじめ備え付けられているので、何もない状態から一人暮らしを始める場合は、15〜20万円くらいは必要になりそうです。

■各商品解説

・ガスは付属品に注意

ガスはコンロを買うだけでは使えず、色々と付属品を買う必要があります。

何を買えばいいのかよく分かっていませんでしたが、今回の買い物であれこれ動いてくれた非常にスマートなマネジャーらしき人(デイビス)が「ガスを使うには、コンロ以外にもこれとこれとこれが必要だよ」と教えてくれたので、デイビスを信頼してまとめて買いました。

ナクマットでは、このシリンダー、レギュレーター、パイプ、ガス自体をセットで販売しているので、とっても便利です。

ガスがなくなったら、近所のガス屋さんに行って交換してもらいます。先輩の話によると、毎日料理しても13kgのガスで半年くらい持つらしいです。

ナクマットには13kg、25kg、32kgのガスがあったので、半年に1回の交換なら苦じゃないかなと思い13kgを買いました。

ただし、ガス屋さんによって取り扱っているメーカーが違うので、近所でどのガスを買えるのか確認が必要です(ナクマットはKOBIL製)。

・冷蔵庫は停電と電気代に注意

冷蔵庫は停電の可能性と、高額だというルワンダの電気代を考えて、小さめ(腰の高さぐらい)のものを買いました。それで約2万5千円。

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奥の黒いジャケットの人が、デキる男デイビス。彼以外の店員だったら、最低あと1時間は余計にかかってました。

首都キガリで2週間ほどホームステイしていますが、最初の5日ほどは毎日停電していて、長い時は4時間くらい復旧しませんでした。

任地に移動して、あまりにも頻繁に停電が起こるようであれば、発電機や保冷剤+クーラーボックスなどの対策が必要かもしれません。

・水のろ過機も忘れずに

清潔な水が手に入りづらいルワンダでは、多くの先輩隊員がろ過機を使っているそうなので買ってみました。

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16L、約3ヶ月持つフィルタ付で6千円弱です。これでろ過して煮沸した水を、料理用に使おうと思っています。
2つの円筒を上下に重ねて、その間に石灰の棒を挟んでろ過するらしいです。

どう見てもでっかいチョークにしか見えない…。ほんとにこんなものでろ過出来るのか甚だ疑わしいですが、とりあえず使ってみます。下痢になったら報告しますね。

■値切りは不可。その代わりに配送をタダに。ポイントは次回以降利用可能。

一通り必要なものはカゴに入れたところで、出来る男デイビスに値切り交渉。

元会計士でルワンダいち、ヒゲと日焼けと金のネックレスが似合う男、ぴかりんを中心に交渉したものの、値切りはレジのシステム上出来ないとのことでした。

じゃあ、これだけまとめて買うんだから、ろ過機だけレジを通さずにおまけとして付けてくれない?」という提案には、「ぼくにもボスがいて、そんなことしたらクビが飛ぶから勘弁してくれ」とノー。

ポイントカードのポイントを、今回の買い物に使えないか?」という提案も、無理だということでした。

ぼくらも3時間以上に渡る買い物で疲れてしまって、それ以上交渉するのも嫌だったので、通常1万RWF(2千円弱)かかるという配送料を無料にしてもらって、終わりにしました。

やはり大型スーパーだけあって値引きは出来ないので、どうしても安く済ませたい方は個人商店などを利用してみてください。

■配送指示は手書きの地図で

配送はどうするかというと、日本のように住所を書くだけで良いわけではありません。なぜならルワンダにははっきりとした住所がないからです。

そのため手書きで地図を書いて、目印となる建物までまず来てもらい、そこで電話をもらって迎えに行き、家まで誘導することになりました。配送商品に間違いがないか確認して、荷受時に引換証にサインしたら無事終了です。

荷受はまだなので、ちゃんと受け取れるか一抹の不安はありますが、「何かあったらここに電話してくれ」とデキる男デイビスから携帯番号を渡されているので、きっとなんとかなることでしょう。

■引き続きレビューしていきます

こんな感じで、初めてのルワンダでの大きな買い物を終えました。

今後生活していく中で、「これは買って良かった」とか「要らなかった」「失敗した」というものがあれば、引き続き報告していきます。

個人的には後悔したくないのであまり聞きたくありませんが、「ここならもっと安いし、配送も出来るよ!」といったお得情報があればぜひご一報ください。

これからルワンダで新生活を始める方々の負担が少しでも減るように、情報を蓄積していきましょう。

タケダノリヒロ(@NoReHero

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Norihiro Takeda

Norihiro Takeda

コミュニティ開発(Community Development Officer)青年海外協力隊(Japan Overseas Cooperation Volunteers)
2016年1月から2年間、青年海外協力隊としてルワンダで活動します。 前職は菓子メーカー営業。水問題を中心に、地域の人々の生活改善をお手伝い。 これからルワンダに来る方々の役に立つ、現地リポーターならではの生の情報をお届けします!