アフリカの優等生と言われるボツワナの最大問題は格差。格差を示すジニ係数(収入不平等指数)はトップ5に入っています。(参考:世界・収入不平等指数ランキング

ボツワナではこの状態から脱却するため、政府の対策として始められた地方の仕事がない村に観光地を作って 収入創出を図ろうというプロジェクトが多数存在します。うまくいっているかどうかは別として、ここではボツワナのコミュニティが運営するエシカルな観光スポットを紹介したいと思います。

下記の観光地はGoogleボツワナ観光マップに位置が示されてありますのでこちらも参照ください。

 

レクブ・アイランド (Lekhubu Island)

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世界最大級の塩湖、マカディカディ塩湖にうかぶバオバブの島で、特に欧米人に大人気の観光スポットです。 ボツワナ国立博物館が観光地化に着手し、運営を近くのマツモ村が行っています。6月〜9月の乾季がシーズンで、4WDでないと行けない難しい場所ながら、多くの観光客が訪れます。
新月を狙っていけば満点の星空、月の光で影もできるほど明るい満月の夜もおすすめです。 島の東側が塩湖のため、地平線からあがってくる朝日も美しい。

行き方
セルフドライブ:4WDで自力で行く場合はレタカネ(Letlhakane)から北上してマツモ村というところからオフロードに入ります。初めての人にはわかりにくいのでガーミンのナビなどGPSコードがうてる南ア製のナビを使うことをお勧めします。

レタカネからドライバーを手配:レタカネからドライバーを手配する場合は下記リンクに詳細な手配の仕方を記入しています。レタカネは首都ハボロネ(Gaborone)からバスで6時間程度です。
ボツワナ知恵袋:レクブ・アイランドへの旅行の仕方

ツアー会社手配:マウン(Maun)からガイドを手配する場合はツアー会社に依頼しますが、遠いため高いです。ただし、雨季に行く場合はマウンの業者は雨季に入れるルートを知っているので、こちらからが良いと思います。日本からマウンに飛行機で到着する場合はマウンからの手配がおすすめです。

詳細はボツワナ情報サイトGAPE レクブアイランドを参照してください。

 

ツォディロ・ヒルズ (Tsodilo Hills)

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世界文化遺産です。岩窟絵の密集率が高い事が評価され世界遺産に登録されました。砂漠のルーブルと呼ばれています。 ツォディロ村のサン族(この人たちの先祖が岩窟絵を描いたとされている)をガイドに雇うなどして、村の雇用創出になっています。

行き方
セルフドライブ:マウンからシャカウェーに向かう途中、左側にツォディロ行きの看板がでてくるので、そこを左折。案内が出ています。

バスの場合:マウンのバスランクからシャカウェー行きに乗車。ツォディロまでは公共の交通機関はないのでシャカウェー(Shakawe)周辺ロッジのアクティビティに参加する方法です。

ツアー会社手配:マウンからツアー会社を手配するのが旅行者には簡単です。

詳細はボツワナ情報サイトGAPE ツォディロ・ヒルズを参照してください。

 

カーマ・ライノ・サンクチュアリ (Khama Rhino Sanctuary)

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セロウェ(Serowe)のコミュニティ開発とサイ(Rhino)保護を目的にしたプロジェクトで、宿泊もできる動物保護区。カーマは初代大統領の名前でセロウェは出身地。 ここの目玉はシロサイがほぼ確実に見れる事と、シロサイより珍しいクロサイがいること。 地面の草を食べるため口部分が横に広いのがシロサイ、木の葉を食べるため口がとがっているのがクロサイ。 また、ハイエナとヒョウも運が良ければ見れる。

行き方
バス:首都ハボロネからセロウェはバスで4時間半。セロウェのバスランクからタクシーで行ける。金額は交渉次第だが、1台4人で100プラ前後。

車:カーマライノはセロウェから車で30分くらいの場所にある。普通車で行く事可能です。その場合、ゲームドライブはセルフではなくガイド付きのドライブに申し込みします。

Google map カーマ・ライノ・サンクチュアリ

カーマ・ライノ・サンクチュアリ 公式サイト
予約はこちらからできます↑

ナタ・バード・サンクチュアリ (Nata Bird Sanctuary)

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北部のナタ(Nata)にある鳥類保護区で、マカディカディ塩湖の一角になります。雨が降り出すと浅く塩湖に水が溜まりフラミンゴやペリカンが飛来します。 フラミンゴたちの飛来時期はかなり限定されており、絶対に見れる保証はないが、大体12月〜6月くらいの目撃情報がある。降雨量に大きく左右されるため、確実に見れるという時期はガイドですらわからないんだとか。 サンクチュアリはナタ村のコミュニティプロジェクトとして運営されています。

行き方
首都ハボロネからはバスまたは電車でフランシスタウン行き乗車、フランシスタウンでマウンorカサネ行きに乗り換えてナタで下車します。 サンクチュアリ内はセルフドライブで入る方法もありますが、シーズン中はぬかるみがかなりあり、はまっている車を結構みます。運転慣れていないと厳しいです。 ナタ・ロッジなどロッジからのゲームドライブのアクティビティをやっていますので朝・夕、これを利用するのをおすすめします。

詳細はボツワナ情報サイトGAPE ナタを参照してください。

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Hiromi Ame
グラフィックデザイナー。東京の広告制作会社2社に合計約8年の勤務を経て、2014年7月より青年海外協力隊で南部アフリカのボツワナに派遣、国立博物館の制作部にデザイナーとして配属されています。アフリカにいながらカンボジア(東南アジア)のNGO団体の広報活動の仕事もしていたりします。他国ボランティアからデザインの仕事も引き受けていますので、お気軽に連絡ください。