情報発信型デザインブランドMaki & Mpho(マキエンドムポ)は、南アフリカ人テキスタイルデザイナー”ムポ・ムエンダネ”が手掛けたアートワークや柄デザインを用いたアート雑貨を販売する日本版ECサイトを開設しました。また渋谷ショールームにおいて、インテリアピローの販売もスタートしました。
アフリカアート雑貨を展開する米国発祥のブランド、Maki&Mpho!
Maki & Mpho(マキエンドムポ)は、2015年日本起業家賞(クリエイティブビジネスカップ賞)受賞者や東京都主催のTokyo Startup Gateway 2015のファイナリストとなったマキと、モザンビーク系南アフリカ人テキスタイルデザイナー”ムポ・ムエンダネ”が結成した情報発信型デザインブランドです。アフリカ発の「もう一つの視点」を発信する独自のテキスタイルアートとジャパンクオリティのものづくりでグローバル市場に挑戦しています。
主要商品は、ムポ氏がデザインする現代アフリカンアートと、織物や和紙などに残る日本の伝統の技を融合した、テキスタイルを含むインテリア、ファッション雑貨です。アフリカのデザイナーと日本のモノづくりというユニークなコラボが生み出す新たな価値をデザインの力を通して世界中に届けるべく、ケニア、南アフリカ、ヨーロッパ各国を巡回してブランド展開を行っています。
ECサイト開設!渋谷ショールームでの展開もスタート!
2017年6月30日、Maki & Mphoは、テキスタイルデザイナー”ムポ”氏のアートワークや柄デザインを使って、東京の靴下専門メーカーや兵庫の播州織ハンカチ専門メーカーらと共同開発・製造を行った靴下、ハンカチなどを販売する日本版ECサイトを開設しました。また同じく播州織専門メーカーらと共同開発・製造を行ったインテリアピローなどの販売を、日本版ECサイトおよび渋谷の予約制ショールームにてスタートしました。
このテキスタイルデザインでは、アフリカの歴史が大きく変動していた時代を表現されています。グレートジンバブエはアフリカにおける交易の始点となり、スワヒリ海岸からエジプトのほうまでそのルートが続いていました。大きなうねりをもったデザインは、その忘れ去られたアフリカのダイナミックな歴史を象徴したモチーフが特長です。
テキスタイルデザイナー兼クリエイティブディレクターのムポ・ムエンダネ氏は、「私のデザインとそこに込められたアフリカ文化のストーリーを製品化して日本で販売することで、日本の人々にも、既成概念やステレオタイプ的な見た目に惑わされずに、アフリカの多様な視点を知り、もっと身近に感じてもらいたいと思います。
同時に、アフリカ人自身も団結して、私たちが持つ豊かさを世界に発信することで、アフリカと日本、世界がもっと共感しあえる関係をつくる必要があります。『世界市民の靴下』の柄であるアマドダ(南アフリカのズールー語で成人男性の意味)には、我々自身が団結し、さらに世界の人々との絆も深めていきたいという願いが込められています。」とコメントしています。
ショップ概要
- 日本版ECサイト:https://makiandmpho.shopselect.net/
- 予約制ショールーム所在地:渋谷区道玄坂2-25-14
※ご予約フォーム:http://www.makiandmpho.com/contact/
こちらもオススメ関連記事!
記事提供元:コンテンポラリーなアート雑貨を展開するMaki & Mpho、オンラインショップおよび渋谷ショールームにてインテリアピローの展開スタート/米国発祥のMaki & Mpho、「世界市民の靴下」や「哲学するハンカチ」など、南アフリカ人の社会派クリエイターが手がけるアート雑貨を販売する日本版ECサイトを開設