アフリカはもう「遠い」場所ではない
写真:ロールモデルプロジェクト終了後にみんなで
そもそもアフリカに渡航を決めたのは、日常生活で耳にしたり触れ合う機会も少なかった、自分にとって最も「距離」を感じる、人生で最も自主的に行くハードルが高い大陸だったからでした。
しかし、今の私にとって、もうアフリカは特別な国ではありません。たった6週間だったけれど、ガーナという日本からは少し遠い国で過ごし、ここで生きる人たちは私と何一つ変わらないのだと肌で感じることができました。
私は大学で商学を学んでいます。商学、特にマーケティングというのは、どうやったら相手に喜んでもらえるものを生み出すのか、どうやったら自分がいいと思うものの魅力を相手に伝えられるかという学問です。
アフリカという地で人々と関わっていく中で、相手にうまく伝えられない、わかってもらえないことも多くありました。相手に求められるものを考え、適切に伝えるというのは、どんな時でも、どんな場所でも変わらず大切なことだと思い知らされたことで、日本に帰ってからもっと商学を学びたいと強く思うようになりました。
いかかでしたでしょうか? 2期生の2人は無事に活動を終えて帰国し、それぞれの挑戦に向かって新たに走り出しています。そして、今夏 ENでは、3期生として3人の大学生が、ガーナでの6週間のインターンに挑戦することが決まりました!彼女たち(3人とも大学1年生の女の子です!)の活動の様子を、これからまた連載第3弾として発信していく予定ですので、楽しみにしていてくださいね!!
過去記事はこちら!
自分のなりの答えを探しにアフリカに!ガーナで何ができるのかを探るためインターンに挑戦!〜第3回〜
現場で見えたガーナのリアルな姿!教育の大切さを伝えるロールモデル紹介プロジェクトを始動!〜第5回〜
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