Study to be alive. Dried fruits Project!
このプロジェクトではドライフルーツをガーナに伝えると共に、子どもたちの自立を助けたいという願いを込めて活動しています。
ガーナではフードロスと栄養失調の問題が深刻です。せっかくたくさんの美味しい果物が採れても冷蔵保存できないため、すぐ腐って廃棄されてしまいます。また、近年ジャンクフードが浸透し栄養の偏りが問題となっています。ドライフルーツはこれを救う可能性を持っているのではないかと思いました。
そこで食品乾燥機を現地で調達し、乾燥時間や斬り方を変えながら何度も実験することにしました。新鮮な果物が採れるこの村ではドライフルーツの存在は誰も知らず、最初はこの干からびた食べ物を怖がっているようでした。しかし、試食してもらうと皆パッと弾けるような笑顔に。
この瞬間ドライフルーツのもつ力を大いに確信し、このプロジェクトを続けようと心に誓いました。今では400人もの村人に試食してもらい、朝仕事に出る人々が必ずポケットに入れていくほど浸透しています。
また学校でもドライフルーツの魅力についての授業を行っています。今後は授業で作ったドライフルーツを村の売店で販売させていただき、PTA費に回していくというビジョンを立ており、これからが楽しみです。
以上、ENインターン3期生の田口愛さんに、現地での活動の様子や想いなどを語ってもらいました!実はこのCacao Kizuna Projectは、ENインターン2期生の高橋佳愛さんが始めたプロジェクトで、今回愛さんはそれを引き継ぎ協働する形で、活動してくれました!
活動が引き継がれ新たなわくわくが生まれ続けていること、EN運営チームとしてとてもとても嬉しく思っています!!次回は3期生2人目の 菅野真珠さんに、自身がガーナで行った活動について、記事を書いてもらいます!お楽しみに!
関連記事
挑戦ドキュメンタリー第3弾!西アフリカ・ガーナの農村でのインターンに大学生3名が挑戦!
ドライフルーツとカカオで自立支援を!19歳が挑むガーナでの農村インターン!【第2回】
1 2