アルムと豊田通商は共同で、全世界の医療デジタルプラットフォームの構築および医療デジタルサービスの提供を行い、医療の安全性・品質の向上を目的に業務提携契約を締結しました。
豊田通商がインドで運営するSAKRA WORLD HOSPITALと、豊田通商グループのCFAO SASの子会社がアフリカのガーナ・ナイジェリアで運営するクリニックEuracareを「Join」でつなぎ、両施設の専門的知見の交換による医療サービスの向上、遠隔診療を実施します。
医療関係者間コミュニケーションアプリを世界で展開!
アルムは「すべての医療を支える会社(All Medical)」として、「Shaping Healthcare」をコーポレートメッセージに掲げ、医療・福祉分野におけるモバイルICTソリューションの提供をしています。
また、医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」を始めとした医療ICT事業では、グローバル展開に積極的に取り組み、日本発の医療ICT企業として23カ国へのソリューション提供を行っています。
「Join」とは、アルムが開発・提供する、医療関係者がセキュアな環境でコミュニケーションをとることができるアプリです。
標準搭載されたDICOMビューワーで医用画像を閲覧、チャットに共有することで、夜間休日などに院外にいる医師へのコンサルテーションツールとしての活用や、救急患者の転院の際の病院間連携・情報共有などに利用されています。
デジタルツールを活用しアフリカとインドの医療関係者連携を推進!
アルムと豊田通商は共同で、全世界の医療デジタルプラットフォームの構築および医療デジタルサービスの提供を行い、医療の安全性・品質の向上を目的に業務提携契約を締結しました。
この度の業務提携により、豊田通商が展開する医療機関と、周辺医療施設をアルムが開発・提供する医療関係者間コミュニケーションアプリ「Join」でつなぎ、遠隔での医療交流を実現します。
また、豊田通商が医療事業を他の国や地域に展開していく際にもアルムと相互連携し、「Join」を医療施設間連携の基盤として活用していきます。
豊田通商グループのCFAO SASの子会社がアフリカのガーナ・ナイジェリアで運営するクリニックEuracareと、豊田通商がインドで運営するSAKRA WORLD HOSPITALを「Join」でつなぎ、両施設の専門的知見の交換による医療サービスの向上、遠隔診療を実施します。
豊田通商とアルムは、デジタルツールの活用をした医療事業を推進することで、国連が定めた「持続可能な開発目標(SDGs)」の目標3「すべての人に健康と福祉を」の達成に貢献していきます。
- 記事提供元:アルム、豊田通商と業務提携~デジタルツールを活用しアフリカとインドの医療関係者連携を推進~|@Press