デジタル化でアフリカ農村を変える!Dots for、プレシードの資金調達を実施!

Dots forは、プレシードラウンドにおいて、クオンタムリープベンチャーズ (QXLV) および複数のエンジェル投資家を引受先としたJ-KISS型新型予約権の発行による総額4,800万円の資金調達を行いました。

本資金調達により、アフリカ農村でのデジタルプラットフォームの拡大と農村の生活に対する新たな価値創造を進めていきます。

アフリカ農村の住民が抱える課題!

近年、アフリカの国々には投資が集まり目覚ましい経済発展やデジタル化を遂げているものの、その発展は都市部に限定されており、所得が低い地方農村部では投資をしても採算が取れないという理由で後回しにされ、現在もデジタル化を始めとした様々な課題が解決されないままの状態です。

そして、先進国も含めこれまでのデジタル化の歴史がそうだったように、今後アフリカ各国が経済発展したとしても、これまでの手法では彼ら農村住民は最後まで取り残されることが明らかになっています。

農村のデジタル化を進めるDots for!

株式会社Dots forの共同創業者である大場氏と中田氏は、前職の東アフリカのタンザニアの地方農村向けサービスを展開する会社で村々を駆け回る中で、アフリカ農村の住⺠の生活を変えるためには、水や電気だけでなくデジタル化が必須であると感じ、2021年10月にDots forを創業しました。

「農村のデジタル化」は8億人とも言われるアフリカ地方農村民共通で抱えている課題です。

デジタル化によって「アフリカ地方部の制約をなくす」ことを目指して、現在は西アフリカのベナンやセネガルでの事業を展開しています。

Dots forの課題解決手法

「農村のデジタル化」という課題に対して、Dots forは無線技術「メッシュネットワーク技術」を活用して、村の中に無線ネットワークインフラを圧倒的安価・短期間に構築する「分散型通信」を展開することで解決を目指しています。

「分散型通信」の低コスト構造によって、従来の方法での展開時に課題となっていた採算性の問題をクリアしながら、村⺠が継続的に支払い可能な価格でデジタルサービスにアクセスできるようになる「Smart Village」を構築しています。

今後は、このデジタルプラットフォームを通して、遠隔教育、遠隔医療、クラウドワークなどを提供し、地方にいても都市や先進国と遜色ない生活を送れる世界をアフリカの全農村に広げていきます。

今回の資金を活用して、現在展開しているベナンやセネガルのアフリカ地方農村の人たちに向けたサービスの拡大と提供価値の検証を進めていくことを予定しています。


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