ナイジェリアの国民食は?現地出張で絶対食べたい家庭料理9選 PART.2 〜スヤ・インドミー〜

みなさん、こんにちは。アフリカクエストの横山(凡)です。

ビジネス出張でアフリカ西部に位置するナイジェリアの経済都市であるラゴスに何度も訪ています。

Part2では個人的にオススメするナイジェリアの現地料理(家庭料理)第2弾をご紹介させていただきます!

5)ジョロフライス(Jollof Rice)

西アフリカで定番のジョロフライス!ナイジェリアでももちろん定番の現地飯です。

トマト、玉ねぎ、ピーマン、スパイスをベースにした赤い色の炊き込みご飯で、肉や魚と一緒に提供されることが多いです。

各家庭や地域ごとにレシピが異なり、特にナイジェリアとガーナではジョロフライスの優位性を巡って長年の論争が続いているそうです。

6)スヤ(Suya)

スヤは、ナイジェリアのストリートフードの代表格で、串焼き肉料理です。

牛肉や鶏肉、山羊肉にスパイスをたっぷりとまぶし、炭火で焼き上げます。

ピーナッツやスパイス、トウガラシの風味が効いた独特の風味が特徴で、ビールやソフトドリンクと一緒に楽しむことが多いです。

レストランでもスヤを注文することはできますが、個人的にはストリートで食べるスヤは格別です。

ナイジェリア料理らしくスパイシーな焼き串が病みつきになります!

7)アスン(Asun)

ナイジェリア南西部、特にヨルバ族が住む地域で人気のあるスパイシーな焼きヤギ肉料理です。

「Asun」という言葉は、「煙で炙る」という意味があり、その名の通り、炭火で焼き上げた山羊肉が特徴です。

たまたまスーパーのデリコーナーで発見したのですが、あまりの美味しそうな感じに注文してしまいました。

ちょっとオイリーですが、味はなかなかの美味です。

8)オハスープ (Oha Soup)

ナイジェリア南東部、特にイボ族の間で広く親しまれている伝統的なスープです。

オハスープは、季節ごとに収穫されるオハの葉(Oha leaves)を使って作られることからその名前が付けられています。

家庭料理として、また特別な機会にもよく作られるスープだそうです。

濃厚でコクがあり、オハの葉のほのかな苦味が特徴です。非常に栄養価が高く、豊かな風味が楽しめます。

9)インドミー(Indomie)

最後に満を辞して紹介させていただくのが、このインドミーになります。

インドミーはインドネシア発祥のインスタントラーメンブランドですが、ナイジェリアで非常に人気があり、もはや国民食かの様に親しまれています。

手軽に作れることからインドミーは、伝統的なナイジェリア料理とは異なりながらも、現地の人々の食生活に深く根付いています。

特に若者や忙しい都市部の人々にとって、手軽で美味しいインドミーは、日常の食卓に欠かせない一品です。

ラゴスの各所にはインドミーの専門店もあります。

ナイジェリアの食文化において、手軽さと多様なアレンジの可能性を提供する新しい形の食品として、大きな人気を誇っています。

僕もインドミーの専門店には何度か訪問しており、毎回様々なアレンジのインドミーを堪能しております。

この様なインスタントヌードルを現地の食文化と融合することは、日系企業でも真似できるところは十分にあるのではと思います。


Part1でも述べた通り、ナイジェリアの料理は今回紹介した以上に様々な料理が存在しています。

僕自身まだトライできていない料理も多くありますので、それは今後の楽しみにしたいと思っています。

ナイジェリアには現地料理以外にもインターナショナルなレストランやレバノン料理、中華・日系レストランなど様々な料理が楽しめますが、ぜひ一度は現地料理にもトライしていただければ幸いです。


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