みなさん、こんにちは。アフリカクエストの横山(凡)です。
ビジネス出張でアフリカ西部に位置するナイジェリアの経済都市であるラゴスに何度も訪れています。
ビジネスとしてのポテンシャルはもちろんあるのですが、僕自身は本場のナイジェリア料理を食すことは出張の楽しみの1つでもあります。
今回は個人的にオススメするナイジェリアの現地料理(家庭料理)をご紹介させていただきます!
ナイジェリア料理の特徴!
ナイジェリアには約250の民族が存在し、それぞれが独自の料理を持っています。地域ごとの食材や調理法、味付けが異なるため、料理のバリエーションが非常に豊かです。
なのでナイジェリア料理と一言で言っても非常に数が多いので整理することも難しいですし、恐らく全て食すのもマニアの域に達するかと思います。
ナイジェリア料理の多くは、スパイシーなので有名です。
僕がよく人に説明する時は「CoCo壱の5辛が好きなら、絶対に最高だ」と伝えています。
またナイジェリアの料理の特徴としては、主食(フフ、エバ、パウンドヤムなど)とスープやシチューの組み合わせで成り立っていることが多いです。主食は、スープに浸して手で食べるのが伝統的なスタイルです。
個人的にオススメするナイジェリア料理9選!
1)ぺぺスープ(Pepper Soup)
ナイジェリアの現地料理と言えば、これという一品です。
僕自身はナイジェリアの本場のぺぺスープを食べることがビジネス出張の楽しみの1つと言っても過言ではありません。
ペペスープは、その名の通りスパイシーなスープで、ナイジェリア全土で非常に人気があります。
魚や山羊肉、鶏肉をベースに作られることが多く、スープ自体はクリアでありながら、唐辛子やスパイスがたっぷり使われているため、非常に辛いのが特徴です。
個人的にオススメなのが、ナマズとオックステール、そしてヤギ肉のぺぺスープです。
2)オクラスープ(Okra Soup)
次に外せない料理はオクラスープになります。
オクラスープは、ナイジェリア南部を中心に人気のある料理で、その粘り気が特徴です。
オクラの細かく刻んだものをベースに、エグシ(メロンの種)、トマト、玉ねぎ、シーフードや肉を加えて作られます。
スープの粘りがフフやエバなどの練り物と非常に相性が良く、一緒に食べることでより満足感のある一皿となります。
オクラスープはシンプルながらも、スパイスや具材の組み合わせによって深い味わいを楽しむことができます。
個人的にオススメなのが、シーフードオクラスープです。海鮮たっぷりで美味です。お店によってはスイパシーなのでお気をつけください。
3)エグシスープ
ちょっと不思議な味がするエグシスープ。
エグシスープは、メロンの種を乾燥させて粉を使っており、ナイジェリアで非常に人気があります。
スープには、ほうれん草や苦瓜の葉、山羊肉や魚、香辛料などが入っており、フフ(Fufu)やエバ(Eba)と一緒に食べるのが一般的です。
4)パウンドヤム(Pounded Yam)
上記の3つのスープのお供として欠かせないのが、パウンドヤムです。
パウンドヤムは、ナイジェリアで非常に人気のある主食で、ヤムイモを茹でてから杵でつぶして練り上げたものです。
滑らかで弾力のある食感が特徴で、ぺぺスープやオクラスープを始め、さまざまなスープと一緒に食べられます。
作る手間がかかるため、家庭で手作りする場合もありますが、市販のパウンドヤムの粉を使って手軽に調理することが一般的です。