ボンディーア!コモエスタ??おはようございます!調子はいかがですか??
4月6日に、モザンビークに来て半年を迎えました。2年のうちの6か月。任期の4分の1。本当にあっという間です。きっとすぐに1年が過ぎて、残り半年になって、任期終了ってなるんだろうなー。期限が決まっている分、その範囲の中で何ができて、何をするのか、先を見据えて計画を立てていけたらいいなーと思う今日この頃です。
さて、タイトルに書きましたが今回は、予防接種についてです!
青年海外協力隊は、任国に派遣されるにあたって、多くの予防接種を受けます。訓練所にいた約2か月間。毎週火曜日は予防接種の日です。
たとえば私の場合、モザンビークに来るにあたって黄熱病、A型肝炎、B型肝炎、狂犬病、破傷風、腸チフス、髄膜炎の予防接種を受けました。中でもA型肝炎、B型肝炎、狂犬病に関しては3回ずつ予防接種を受けます。
ほとんどは日本にいる間に行うのですが、量が多く、いっぺんに行うことができず、しかも予防接種の後はしばらく間を置かなければいけないという関係で、派遣国に来てからも数回予防接種があります。
そして先週、任地に来て半年で最後の予防接種がありました。
最後の予防接種はA型肝炎とB型肝炎です。
一番最初の予防接種は黄熱病。訓練所に入る1か月前までに打たなければいけなかったのですが、モザンビークは打たなくていい国だと勘違いしており、訓練所の前に行われた技術補完研修中にあたふたして研修を休ませてもらって接種をしに行ったことを思い出しました。
また、注射としての予防は先週で終わったのですが、モザンビークにはマラリアがあり、マラリアの予防薬を毎週飲んでいます。人によっては体調不良などの副作用があるという話ですが、私は今のところそのような反応は出ていません。
こんな感じで、青年海外協力隊は、病気にならないためにたくさんの予防を受けさせてもらっています。確かに注射は多少痛いし、毎週薬を飲むのは面倒ですが、病気にならないためにすごく手厚く守ってもらっていると感じます。
そして、個人的にはこの予防接種の日を結構前から楽しみにしていました。なぜなら予防接種を受けるにあたって、久しぶりに同期に会えるからです。
国にもよりますが、青年海外協力隊はそれぞれの派遣国に到着してから1か月ほど語学を中心とした訓練が行われます。
その間は同期と一緒なのですが、それが過ぎるとみんなそれぞれの配属先に移動します。距離が近ければいいのですが、中には飛行機を使わなければいけないような距離になる場合もあり、個別ならともかく、全員で集まれるのは貴重な時間です。
私の同期は9人。結構多い方です。配属先も南から北までいます。
久しぶりに会った同期は、相変わらずまとまりがなく 自分勝手 自由でしたが、久しぶりに感じた同期との空気に、なんだかほっとするような感じがありました。
現地の人とも日本人とも、こっちに来てからもたくさんの素晴らしい出会いがあるのですが、同期隊員はやっぱり少し違う特別なものを感じます。
同期で集まる機会があるのは、任国に来てから半年後の予防接種。1年後の健康診断。1年に1回行われる隊員総会(これは同期だけでなく、全隊員が集合します)。そして帰国直前。というわけで、次に会えるのは1年健康診断の半年後になります。また半年後に同期と元気に集まれるように、体調管理には気を付けて活動をしていきたいと思います。