アフリカに挑戦する起業家は生まれるか!?スタートアップウィークエンド、白熱のファイナルピッチ!〜密着最終日〜

アフリカを始め世界を舞台に戦う超豪華な審査員!

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2日目のコーチングセッション同様、最終ピッチに超豪華な5名の審査員が集まりました。

審査員長を務められたのは、VIVIA JAPANで代表取締役を務める大山 知春氏です。ガーナで知った「アフリカの豊かさ」を伝えたいと言う想いから、 ガーナの人々の健康と美容を支える植物、奇跡の木「モリンガ」などを用いた、アフリカの自然生まれのオールナチュラル・スキンケアブランド「JUJUBODY」を日本で展開されています。

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アフリカビジネスパートナーズ代表の梅本 由香里氏は、ケニアに現地法人を設立し、日本企業のアフリカにおけるビジネス開発の支援と現地アフリカ企業への事業投資・起業支援を行っています。またエチオピア、ナイジェリア、南アフリカ、コートジボワールに拠点を持っており、日経ビジネスオンラインにてアフリカビジネスに関して連載(アフリカビジネス、6つの誤解)を持つなど幅広く活躍されています。

野村総合研究所にて、経営コンサルタントとしてアフリカビジネスに携われた平本 督太郎氏、ベルリッツコーポレーションの役員として、30年以上に渡り大手企業へのコンサルティングを実施したPeter Owans氏、カナダ政府の業務に従事したのち、グロービス大学院で教鞭をとるDarren Menabney氏など名だたる方々が、審査員を務めました。

果たして優勝は誰の手に!

さて54時間の戦いが終わり、ドキドキの結果発表の瞬間が訪れました。40分に渡る協議の結果、3位から発表されました。3位は、ケニアで複合温泉施設のアイデアを披露した「Africa Onsen Group」でした。「絶対この試算じゃできない!」と厳しいコメントも飛びつつも、実現できたら楽しい、野心的なアイデアであることが評価されました。

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2位は、Raspberry Piで教育サービスを提供するアイデアを披露した「からあげJAPAN」でした!売上がスポンサー頼みになってしまうモデルの脆弱性や教育コンテンツの生み出し方などの指摘はありつつも、確実性の高いニーズを捉えたことが評価されました。

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さて大注目の第1位は、、、日本からオートネイルの機械を輸出し、ケニアのショッピングモールに導入するアイデアを披露した「ハクナマタタ」でした。評価のポイントは、10チームの中で実現性が高く、現地で機能している様子が目に浮かぶことでした。ただし、人件費のコスト計算が甘いとチクっと指摘もありました。

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次ページ>>何人がアフリカへと飛び出すのか!真価が問われるのはこれから。


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