アフリカ初の拠点!米シティグループ、日本企業のビジネスを支援する窓口を南アに新設!!

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米シティグループは、2016年12月1日に南アフリカ共和国のヨハネスブルグにおいて、日系企業の海外展開支援の窓口「ジャパンデスク」を開設します。ヨハネスブルグのジャパンデスクは、アフリカ初の拠点として、サハラ以南アフリカにおける日本企業の活動を支援します。

米シティ、ネットワークを活かし世界中で窓口を新設!

米シティグループは、シティは、世界160以上の国と地域に約2億の顧客口座を有する世界有数のグローバルな銀行です。個人、法人、政府機関などのお客様に、個人向け銀行業務、クレジットカード、法人・投資銀行業務、証券業務、トランザクション・サービス、資産管理など、幅広い金融商品とサービスを提供しています。

日本企業の海外事業拡大に伴い、シティはジャパンデスクを世界中で拡充しています。2016年8月には、メキシコ市、9月にはホーチミン市にジャパンデスクを新設、10月にはニューデリーに担当者を再配置し、既存のチェンナイにおけるジャパンデスクに加え、インドにおける体制を強化しました。

ヨハネスブルグでの開設により、シティがジャパンデスクを配する拠点は12か国14都市となり、これは外資系金融機関としては最大のネットワークとなります。

南アにジャパンデスクを開設!アフリカでの日本企業の活動を支援!

シティは、アフリカ大陸15カ国に拠点を有し、南アフリカには1958年に参入しました。現在では南アフリカ最大の外資系金融機関として事業を展開するなど、アフリカにおける他に類を見ない実績とネットワークを築いています。

アフリカ諸国は日本との貿易パートナーとしての重要性が高まっていることから、日本企業からのアフリカにおけるサービスへの要望も高まっています。南アフリカのジャパンデスクは、日本企業の現地拠点を支援する窓口として、シティの現地拠点に日本語を話す営業担当者を配し、資本調達、資金管理、為替などの銀行業務を実施します。

今後、ヨハネスブルグには責任者として石井英世氏が常駐し、現地におけるシティの機能と人員を駆使して、あらゆる商品とサービスを日本の顧客企業に提供します。アフリカでの長年の業務を通じて培った、現地市場とビジネスに関するノウハウで、日本企業のビジネスをきめ細やかにサポートします。南アフリカを始め、ケニアやナイジェリアに進出する自動車メーカーなどの利用が想定されています。

今後も、100カ国で銀行業務を提供するシティのグローバルな強みを生かし、海外への投資や海外事業を強化している日本企業への支援を強化します。


記事提供元:南アフリカにジャパンデスクを開設サハラ以南地域における日本企業の活動を支援
Cover Image Photo credit: Canadian Pacific via VisualHunt / CC BY-NC

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