内訳に順に話していくと、最初はトイレです。
トイレ
現地では、トイレに水は必要ありません。なぜなら“ボットン便所”だからです。私の家にはトイレが備わっていないため、共同トイレならぬ共同ボットンを使っています。実態はものすごいです。地面はコンクリートでそこに穴を開け、周りをトタンで囲っただけの場所です。日本の田舎に行けばまだボットンの家もあるかも知れません。知らない人は調べてみてください。現在のトイレはすごく進化しています。
現地でトイレで水を使うとすれば、トイレに行った後、手を洗う時です。基本日本人は洗いますが、海外の人は洗わないのでしょうか。こちらの現地の人もまた、留学中のフィリピンでもトイレに手洗い場が備わっているにも関わらず、洗いません。
私には理解しがたい現実です。空港のトイレなどでは洗う人もちらほらいますが、この前ケニアでいうスタバような存在の”JAVA HOUSE”というカフェに行った際、手を洗わずに出ていきました….この部分は現地対応は絶対に無理です。(笑)
というわけでトイレの時、水の使用量はゼロに等しいです。
お風呂
現地の人は毎日お風呂に入っているのか定かではありませんが、これだけは言えます。使用する水の量は圧倒的に少ないです。私の家にはこれまたお風呂もないので共同お風呂のような所を一回使ったのですが、無理だったので私専用のを作っていただきました。シャワーがどうちゃらこうちゃらと言っていたのでシャワーがあるなら真水でもなんでも耐えれるかと思って完成を待っていたら、シャワーもなく、本当にある場所をトタンで囲った四角い場所に案内され、
ここがあかね専用のお風呂だよ
と言われ、あいた口がふさがりませんでした。しかもドアがないんです!!!!!
丸見えですよ。。。。。。。指摘すると、待ってて。ドア作るからと言われ、持ってきたのは布。(笑)
もうなんでも来いです!!!!!!! (笑)
しかも現地の人にとって水はなんども良いますが、本当に貴重なんです。
だから私に水は提供してくれますが、私ばかり贅沢は出来ないので気持ちは毎日入りたいですが、4日に1回のペースで入っています。入ったとしても真水なので全く入った期にはならないです。泣
毎日入ろうとも思ったんですけど水汲みに来るお母さんや子供の姿を見ると無理でした。現地に住むならとことん現地の暮らしに近い生活をしようと決めていたので自分を説得して過ごしています。
お風呂に入らない日はウェットティッシュで済まします。ケニアにも売っていて良かったです、調度先週持ってきたウェットティッシュがなくなったので買いに行きました。売っていたんですけど、高い!日本の100均の方がはるかに安い!
ケニアは発展途上国にも関わらず、物価が高い国です。ものによっては日本より高いかもしれません。
発展途上で、インフラ整ってなくて、joblessでincome少ない中、ケニアの貧困ラインの主婦は一体どうやってやりくりしているのでしょうか……
疑問が絶えません。
現地でお風呂に入るときは、プラスチックの直径1m、深さ15cmくらいの桶に水を一杯にためてそれを通称、お風呂場に持っていき、使います。何リットルかわかりませんが、推定10リットルもないです。でもこれだけの水で済むんです!本当に!日本でジャバジャバ、バシャバシャ使っていた自分がウソみたいです。
慣れてくると水が余ります。人間、どうにかなります。