アメリカ発のファッションブランド”バナナ・リパブリック”は、世界中の女性職人の雇用を生み出すソーシャルテキスタイルメーカー”Piece & Co.” とコラボした2017年夏の限定コレクションを発表しました。今回は、ガーナと南アフリカの女性職人たちによる手織りのファブリックを採用し、メンズとウィメンズのアパレルやアクセサリーを展開します。日本ではマロニエゲート銀座3店限定にて2017年7月18日(火)より販売が開始されます。
女性の雇用創出を目指す社会的企業”Piece & Co.”とコラボ!
今回、バナナ・リパブリックとコラボする”Piece & Co.”は、イリノイ州シカゴを拠点とし、2011年に設立されたテキスタイルメーカーです。女性主導の職人たちによって、環境的に配慮した手法で手作りの生地を生産しています。またグローバルサプライチェーンの再構築を通してPiece & Co. は、16か国で5,000人以上からなる職人ネットワークを確立しています。
Piece & Co.は、職人たちと大手企業の橋渡しを行い、グローバルマーケットに参画させることで女性たちに安定した雇用を提供しています。その数は世界中で16,000人以上に及び、女性の職人とその扶養家族たちの生計を支えています。アフリカでは、数千人もの女性、その子供たち、そして彼女たちが住むコミュニティに安定した雇用を生み出しています。
主な仕入れ先は、ボリビアやザンビアなど格別の品質と美しさを併せ持つ伝統織物を作る女性主導の職人グループです。ビジネストレーニングや技法の開発、原材料の調達などを通じて職人グループに投資を行い、職人の活躍と生産活動の繁栄を実現しています。
バナナ・リパブリック、アフリカ布を使った限定コレクションを発表!
2017年夏のカプセルコレクションは、Piece & Co. のアフリカの職人たちによる手織りファブリックでバナナ・リパブリックのコンテンポラリースタイルが表現されており、このパートナーシップならではの限定商品に仕上がっています。フレッシュなプリントを載せたモダンなシルエットの商品は、まさに夏にふさわしい軽やかさを感じさせます。
南アフリカ西ケープ州の動植物から着想を得た抽象的なフローラルプリントは、独自のサンダイ加工技術が繊細に施されています。また、ろうけつ染めの技術を使って、染み込んだような鮮やかな幾何学プリントの生地も作り上げました。コレクションのカラーパレットには、リッチな深いブルーそしてパープルに、グレーとホワイトをアクセントカラーとして採用されています。これら染織の妙技と女性職人たちの功績を現代的なバナナ・リパブリックの確固たる美学を通じて紹介し、敬意を表現したコレクションです。
プリント生地は、ガーナと南アフリカにおいて、女性職人の手により地域独自の技法を活用したバナナ・リパブリックのための生み出されました。Piece & Co.が持つ世界中の職人たちとのネットワークを活用することで、環境的にも社会的にも配慮された生産手法によって仕上げられています。この取り組みによって、女性職人たちは持続可能なビジネスを構築することができ、彼女ら独自の職人技術を駆使することで地域社会に貢献することが出来ています。
販売情報
計16アイテムのメンズとウィメンズのアパレル、アクセサリーを展開するこの限定コレクションは、日本ではマロニエゲート銀座3店限定にて2017年7月18日(火)より販売を開始します。 詳細はこちらをご覧ください。
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記事提供元:【BANANA REPUBLIC ×Piece & Co.コレクション】アフリカの女性職人によるサステナビリティな手法で生産された手織りファブリックを採用(PR TIMEs)