こんにちは。世界で最も貧しい国と言われるアフリカの「シエラレオネ共和国」で自団体Alazi Dream Projectの活動のため2016年の5月30日~6月30日の約1か月過ごした下里夢美と申します。

当記事は、下里夢美の活動非公式ブログ:みためはコドモ・ずのうはオヤジ~私の大嫌いで大好きなアフリカ~の「連載:西アフリカ女ひとり旅」の転載記事です。

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世界で最も命の短い国・シエラレオネであと10人に融資プロジェクトを開始したい!

キャプチャ

前回の記事では、アジア人差別と、シエラレオネ共和国においていかに教育が重要なのかという文章を掲載させていただきました。今回は、ずばりアフリカならではの…あの事情について、自分の体験をもとに深く掘り下げていきたいと思います。笑

アフリカでまさかのモテモテ⁉複雑な求婚事情を深読み

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「夢美ちゃん、この国で何人もの男が結婚したいって言ってくると思うけど、もう結婚してるとか、もうすでに子供がいるって勢いで、断ってね。」

初めてシエラレオネについた日に、お世話になっている日本人の女性に言われた言葉でした。そう、言葉の通り、私シエラレオネに滞在していた1か月は嘘みたいに、超モテモテでした。笑 うれしいやら、迷惑やらで、毎日困惑していましたね。

「あの子は結婚してるの?」

「一緒にビーチに行かない?」

「子どもはいる?」

挨拶と一緒に、毎日のように聞かれます。日本人モテモテです。「チンチョン」って言ってきたり、(前回記事:アジア人差別「チンチョン」を毎日受けて思ったこと~シエラレオネで教育が本当に大事だと肌で感じたこと4つ~)「愛してる」って言ってきたり、どっちなん!複雑だわーって感じですが、会うたび会うたび言われるのが不思議なので、自分なりに考察した、「なぜ日本人がアフリカでモテる」のかという疑問に対する私の考えを、5つにまとめました。

 1.玉の輿したい。(要するにビザが欲しい)

もちろん、一番の理由がこれですね。結婚して、玉の輿して、こんな国、出て行ってやるーっ!ていうのが見え見えですね。「あなたのことは愛せない、ただの友達」なんて言えば、「俺は黒いからだ…」とか言って、がっかりしたりします。えーい女々しいわー!日本人と結婚すれば、お金持ちになれるし、到底取得することのできない日本へのビザが取得できるとでも思っているようです。働け。

 2.日本人の愛想笑い

これは、完全に日本人の空気を乱さない性格だったり、愛想笑いで誰にでもニコニコしてしまうことが、「あ、こいつ俺に気があるのかな」と勘違いさせてしまう一番の理由だったりします。道を歩いているとすぐ、「こっちにおいでよ」と言われたり、挨拶してゲストハウスまで送ってもらって、手の甲にキスされたりします(迷惑!)。「旦那さんはいる?本当に君のこと愛してるよ」って、こっちからしたらまだ会ったばかりで謎ですよね。

注意なのですが、はっきり「NO」と言えない日本人は、女性一人旅では時に危険を伴うこともあります。レイプ大国インドでは、つい今年の6月に日本人の大学生が監禁され性的暴行を受けていたといいます。割と背が低く、幼い顔をしていて、現地での誘いや案内をはっきり断ることのできない日本人は、レイプ犯の恰好の獲物にされてしまうのです。なんで、私はいつも折り畳み傘で威嚇しながら道を歩いていましたね。途中で「Come」って言われても絶対に一人でほいほいついていかないように。

 3.アジアっぽい顔立ちはモテル

肌が白くなるクリームを毎日塗って徐々に肌が白くなるようにしている女の子がたくさんいます。(体に悪いみたいですよ!)こっちの国では、ちょっと顔がおさなくてアジア人ぽくて背が高くて、色白な子がモテルそうです。近所にすごく黒い子がいるのですが、周りから「ああ…あの黒い子」とか言われてしまうようです。(お前もな!)チンチョンて言うくせに、アジア人ぽい顔の人がモテルとか謎すぎ、複雑すぎますよね。笑

 4.髪の毛がさらさらの人はモテル

アフリカの方たちの髪を間近で見たことのある人は少ないかと思うのですが、彼らは生まれつきパンチパーマで、男性は短く髪を刈る坊主、女性は必ず編み込みです。編み込み途中だと本当にアフロヘア―ですごい迫力!編み込みにエクステをつけて長くして先っぽを染めている人もいます。たまに男女ともに私の髪を不思議そうに手にとって、「これナチュラルヘアー?」「かつらじゃないの?!」って触ってくる人がたくさんいます。長くてストレートの髪は本当にうらやましいそうで、たまに、ストレートヘアーの人を見かけますが、編み込みの上からわざわざカツラを付けています。

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Yumemi Shimosato

Yumemi Shimosato

代表・ファンドレイザーAlazi Dream Project
「日本で夢追うすべての人がもっと輝ける社会に!」をテーマに、日本人が活躍するためのイベントを主催し、イベントの収益で「世界で最も命の短い国:シエラレオネ共和国」を支援する、全く新しい国際協力団体「Alazi Dream Project(旧:夢支援NGOアラジ)」を立ち上げ活動する、ファンドレイザー。現在は、法人設立・現地活動スタートを目標に講演・メディア出演などを通して約30名の社会人ボランティアとともに活動中!