マラウイに1年住んだら変わった6つのこと!〜アフリカで心が開放的になって幸せに!?〜

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マズカバンジー!(マラウイの共通語チェワ語で’How are you?’)

寒い日本から真夏のマラウイに降り立った2016年1月。
2017年1月でついにマラウイにきて1 年が経ちました。

だいぶ日本人の感覚を失って、マラウイ人に近づいた気がします。
友達のマラウイ人に「もうさちこはマラウイ人だよ!」と言われる始末。

途上国に1年住んだらどうなるのか。
私の変化を赤裸々に書きます!

※実はマラウイに住んで半年の時点で同じ分析をしてました。

マラウイに半年住んでかわったこと、の記事はこちら!

アフリカ・マラウイで半年生活するとこうなる!〜自分に起こった4つの変化〜

半年より1年の変化の方が、やっぱり考え方に深い影響がでてますね。。笑

1) マラウイの常識を受け入れられた

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日本人の常識がだいぶ薄れてきました。

たとえば、ミニバスでは定員人数8人のところに20人乗ること。
たとえば、時間に遅れること。

マラウイ人が「ここはてきとうでいいや」というポイントが分かってきて、
私も「きっとここは適当だから、気にしないでおこう」って思えるようになりました。

毎回ストレスをためていた時期に比べると大きな成長!
適当に過ごしていると、ストレスフリーでいられることを知りました。

心配するのは大事だけど、過剰な心配をするのはただ人生の幸せを減らしているだけかもしれません。

2) 自分の常識も変わった(限界値が広くなった )

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マラウイで住んでいると、日本ではあり得ないようなことが毎日起こります。
たとえば・・

バスが時間短縮のためいきなり歩道を走って、警察に逮捕されたり。
活動を終えて汗だくで帰って来たのに、水道から水がでなかったり。
せっかくパーティを開いたのに、来ると言ってた同僚が当日ドタキャンしてきたり。
8:00 間に待ち合わせしたのに、来ないし電話出ないし、待ってたら先に出発されてたり。

「あ?ふざけんな!」って思うことが多いです。

常識が違えば考え方も違う。
「自分はここまでなら許容できるよ」という限界ラインが、マラウイにきて無理やり広がりました。

例えば、以下Facebookのつぶやきから。

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ドラム缶:レベル5、スピーカー:レベル7(当社調べ)
最近、だんだんマラウイ人に近づいてきてます。
マラウイに住み始めたときは自転車で机とか椅子運ぶマラウイ人見てビックリしてたけど、1年後は自分も同じことしてました。笑

ドラム缶を40km離れた村に届けたあと、
ほかの村に別の用事で行ったら「ドラム缶運べるんだったらスピーカーも軽いでしょ?」って言われて、オフロード2kmの道のりをスピーカー運ぶ羽目に…

どんどんバイクスキル上がってますw
(普段はこんなことしないよ!)

マラウイに住み始めた当初は「ありえないでしょ。危ないなー」って思うこと多かったけど、
最近は「マラウイ人がそうするのは他に手段がないからで、彼らも少ないリソースの中で全力を尽くして生きてるんだ」と感じるようになってきました。

1年でいろいろ成長したな!笑

人間何でもできるようになるものです。

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