生活と密着している宗教を知ることでわかる、セネガルという国!〜映画「Kine」より〜

セネガルといえば人口の94%がイスラム教徒であるといわれ、
宗教というより生活文化と言った方がセネガルらしいかもしれない。

私も2000年初めてセネガルを訪れた際、目的はダンスの勉強が目的でした。

しかし、アーティストに「バイファル」と呼ばれる人たちが多く
その人たちの生き方や考え方に何の戸惑いもなく素晴らしいと感じ、
セネガルでイスラムに改宗しました。

今回そんな私が紹介するのは、、

セネガルの映画「Kine」(キンネ)

 

一般家庭の女の子キンネをメインにストーリーが始まります。
セネガルではイベントごとに洋服などを新調する習慣があります。

宗教行事はもちろん、この映画では12月31日に新しい洋服と靴がほしいことが発端になり問題が起きていきます。

ストーリー「Kine」

キンネは学校で勉強もスポーツも優等生。

父親に学校で素晴らしい成績をとったことを伝え、それと同時に12月31日用に新しい洋服と靴がほしいと伝えますが、却下されます。

そこに学校に行く際に声をかけられ、車で送ってくれるようになった。
プリンスというお金持ちのおじさんが何かあったらいつでも来なさいと言ってくれた。

どうしても新しい洋服がほしかったキンネはプリンスのところに行く。

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いままで見たことがないお金に余裕のある大人の対応に心が惹かれ、12月31日男女の関係になるが、プリンスの態度が変わっていく。

少しすると妊娠がわかり、家から追い出されたキンネはプリンスのところにいったがお金をわたされ捨てられてしまいます。

学校、家族すべてを失っておなかの子どもをおろす決意をしたキンネは国が行う「家族計画プロジェクト」と名付けられた病院へ行きます。

しかし、イスラムで中絶は禁止されているためすべて神様の判断だと言われ、中絶を断られてしまうのです。

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それでもどうしても産みたくないキンネは医者と名乗る男に騙され
処置をし大惨事に、、、というストーリー。

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男と女の事情

セネガルの女性と話していると男性が避妊をするのはリスペクトがないと思う男性が多く女性自ら防ぐことの方が多いように感じる。

これは宗教的考えというよりアフリカに多く共通するのかもしれない。

これは結婚していない彼氏の場合でも同じだという。
(イスラムの教えでは結婚前の男女関係は絶対NG)

なので実際結婚していなくても子どもがいる女性が多いのも事実で、子どもはKHEWEUL(へーウェル)平穏だと言い、セネガルがみんなで育てると考えられている。

これは行為自体は認められないが、授かった事は神様の行いで子どもには罪はないことの方が優先されているからだ。

この映画からわかるように服装や男女関係など一般的にイメージするイスラムとはちょっと違うかもしれないほど結構普通なセネガル(笑)。

これはいい意味でイスラムが生活文化になっており、セネガルが平和だということを表していると思う。

セネガルで一般的に話されているウォロフ語

この映画は全編セネガルの言語ウォロフ語でフランス語の字幕付き。

会話の中の多くにアラビア語や宗教に関する言葉のやり取りが出てくるので実際にセネガルを訪れた際にこういったやり取りができると現地の生活に馴染めること間違いなし!

※セネガルの公用語はフランス語だが、
一般的にはウォロフ語をはじめとした現地語が話されています。

現地の暮らしを体験し、セネガルを知りたい

私の運営するAFRICULTUREでは、
セネガルの下町に滞在し現地の暮らしを体験できる民泊やガイドも行っています。

詳しくはこちらから

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