ケニア、エチオピアなど世界的に有名なバラの産地が、新型コロナショックに見舞われています。主な輸出先であるヨーロッパに輸出される予定だったバラが行き場を失い、1日に数十万本が捨てられています。
そのバラを日本に輸入し、自宅に飾ったり、大切な人に花束を贈りませんか?AFRIKA ROSEが取り組む新プロジェクト『WORLD ROSE』をご紹介します!
バラ専門店、AFRIKA ROSE!
AFRIKA ROSEは、2012年にオンラインからビジネスを始め、現在は広尾、六本木ヒルズに店舗を構えるバラ専門店です。
普段は20-30種類の新鮮でパワフルなバラが彩り豊かに店頭に並び、たくさんのお客に元気と笑顔を提供しています。
ケニアでは世界最高品質のバラが栽培され、主にヨーロッパに輸出されています。直接雇用で10万人、関節雇用で140万人を生み出している一大産業です。
ケニアのバラの特徴は、大輪、鮮やかな色彩、持ちの長さです。花は通常のバラの2倍ほど、茎もアスパラのように太く水をよく吸うため、2週間以上持つことが多いです。
パワフルでエネルギッシュ、生命力溢れるバラは多くの人を魅了しています。
現地の様子はこちらから!
新型コロナの影響を受けるバラ産業!
世界的なコロナショックの影響により、ヨーロッパを始めとする世界の経済が停滞しています。
ケニアのバラの7割は欧州に輸出されているため、現在、行き場を失ったバラたちは農園で何十万本も破棄されてしまっています。
現地メディアによると、既に7000人もの生産者が自宅待機や休暇を命じられているそうです。あるバラ農園では、従業員は15日間の自宅待機になっていて給料の支払いも停止されています。
AFRIKA ROSEが提携するケニアのバラ農園でも2000人が従業員として働き、1日に5万本を世界中に輸出していますが、4月15日まで自宅待機になったそうです。
ケニアのバラ農園のみならず、隣国のエチオピア、そして南米のコロンビアやエクアドルのバラ農園においても大量のバラが破棄されています。
従業員が解雇されたり、経営が立ち行かなくなり倒産している農園も出てき始めています。
WORLD ROSEで心を豊かに!
AFRIKA ROSEでは、「私たちには何ができるのか?」考え、「ケニアに拘らず、困っているバラ農園を助けたい。」という想いに至りました。
一方でケニア政府の政策により、ケニアの国際線は現在ストップしており、ケニアのバラは日本に輸入できない状態にあります。
そこでケニアのバラが輸入できないなら、困っているコロンビアやエクアドルやエチオピアの農園のバラを輸入し、日本の皆さんに届けようと、AFRIKA ROSEは『WORLD ROSE』というコンセプトを立ち上げました。
- ケニアに限らず世界中のバラの魅力を発信し、こんな時だからこそ、日本で外出自粛している人たちや、一緒にお祝いできない人たちに花を贈って欲しい。
- そうすることで、少しでも遠い国で大切に育まれた花を無駄にせず、幸せな循環をつくっていきたい。
そんな想いが込められています。
現在、Campfireにてクラウドファンディングを実施しています。このWORLD ROSEプロジェクトに賛同くださる方は、ぜひ応援お願いします。大切な人に花を贈りましょう。
緊急企画!バラ農園を救いたい!
- タイトル:世界のバラ農園を救いたい!WORLD ROSEで心を豊かに!!
- ページURL:https://camp-fire.jp/projects/view/250495
- 目標金額:100万円
- 募集締切:2020年4月30日23:59:59まで