AGCO農業基金、新型コロナ救援プログラムを発足!WFP USAへ10万ドルを寄付!

持続可能な農業開発を通じた飢餓の終焉に注力する民間基金のAGCO農業基金(AAF)は、新型コロナウイルス(COVID-19)救援プログラムを発足したと2020年5月22日に発表しました。

国連世界食糧計画(WFP)がアフリカ等で実施しているCOVID-19緊急対応の支援として、世界食糧計画USA(WFP USA)へ救援金10万ドルを提供します。

AGCO農業基金、新型コロナ救援プログラムを発足!

AGCOコーポレーションが2018年に開始したAGCO農業基金(AAF)は、飢餓の予防と救済を目指す民間基金です。

当基金は、食料安全保障を支え、持続可能な農業開発を促し、社会の周縁に追いやられている農業コミュニティーで必要な農業インフラストラクチャーを構築する影響力のあるプログラムを発足しています。

2020年5月には、AGCO農業基金(AAF)は、アフリカおよび中南米の食料安全保障および主要物資への取り組みを援助に新型コロナウイルス(COVID-19)救援プログラムを発足しました。

世界食糧計画USAへ10万ドルを寄付!


写真:ニジェール、Tahoua、Allakaye、Angoual Denia、2019年7月23日撮影(写真:WFP/Simon Pierre Diouf)

AGCO農業基金(AAF)は、国連世界食糧計画(WFP)によるCOVID-19緊急対応の支援として、世界食糧計画USA(WFP USA)へ救援金10万ドルを提供しました。

WFP USAは、WFPのために援助資金と現物資源を調達し、世界の支援が必要な家族に食料を提供しています。

また世界の飢餓の軽減に必要な政策を策定するためにアメリカの政策立案者、企業、財団、個人と協力して活動しています。

WFP USAに対するAAF 新型コロナ救援プログラムの初回の救援金は、世界各地で飢餓と闘う主要人道支援機関であるWFPが食料と重要物資を最大能力で供給し続けるための支援となります。

AAFの寄付は、アフリカと中南米の社会的に最も脆弱な層に重点を置きます。

新型コロナで飢餓の緊急性が高まっている!

AGCO農業基金の取締役会長のルシンダ・スミス氏は、「世界各地での飢餓の緊急性は新型コロナが加わることでさらに重要さを増しています。

AAFはWFPの新型コロナ救援活動を援助するWFP USAへ世界的支援を提供します。

当基金の救援金は、パンデミックの影響の監視、アフリカと中南米の脆弱なコミュニティーへの食料と医薬品の事前配備、ならびに現地で新しく設立されたサプライチェーン調整ユニットのサポート提供などを支えます。」とコメントを述べています。

WFP USAプレジデント兼最高経営責任者のバロン・シーガー氏は「WFPの新型コロナ対応活動で大いに必要とされている資金調達に対するAGCO農業基金の寛大な寄付と支援に感謝します。

WFPは、人道支援コミュニティーに対する物流と輸送の基幹的役割を担っており、WFPが数百万人の最も脆弱な層の人々へ命を救う食料と物資を確実に届けられるようにする上で、AAFの貢献は重要な意味を持ちます。」と歓迎のコメント発表しています。


記事提供元:AGCO農業基金がCOVID-19救援プログラムを発足:世界食糧計画USAへ10万ドルを寄付

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