ガーナの電子ゴミを使用!アートで世界を変える美術家、長坂真護の挑戦~個展開催中~

『地球というキャンバスに、世界平和を描く。』

ガーナのスラム街の電子ゴミを使ってアート作品を作成している、今世界が注目する新進気鋭の美術家である長坂真護の個展『天命回帰/Still A “BLACK” STAR』の開催が決定しました。

アートの力で貧困問題と環境問題を解決を目指す!

MAGOこと長坂真護さんは、アートの力によって貧困問題と環境問題を解決を目指す、福井県生まれのアーティストです。

文化服装学院卒業後、新宿のホストでナンバーワンになり、自らのアパレルブランドを立ち上げるが廃業したことを機に、2009年に月収4万円の路上アーティストになりました。

ガーナとの出逢いは、2017年に「世界最大級の電子機器の墓場」と言われるガーナ・アグボグブロシー地区へ単身渡航し、環境問題や健康被害、貧困問題などの深刻さに衝撃を受けましたことです。

その後、先進国が不法投棄した電子廃棄物を再利用しアート作品を制作販売し、その利益で計850個のガスマスクを寄贈し、2018年にはスラム街初の学校「MAGO ART AND STUDY」を設立しました。

ハリウッドのドキュメンタリー映画監督カーン・コンウィザー氏(エミー賞受賞)の目に留まり、2019年9月に「E-Waste Museum」を開館するまでの53日間を追ったドキュメンタリー映画「Still A Black Star」をクラウドファンディングで制作(米Impact DOCS Award 2020で4部門を受賞)し、2021年公開予定となっています。

MAGO CREATIONはアートの力によって貧困問題と環境問題を解決し、新たな資本主義「サステナブル・キャピタリズム」の創造を目指すソリューションカンパニーです。

2030年に売上高100億円を達成し、リサイクル工場の設立を目指しています。

『サステイナブル・キャピタリズム』とは?

人も地球も幸せにする方程式、それが『サスティナブル・キャピタリズム』です。

MAGOは「文化」「経済」「社会貢献」の3つの歯車が持続的に回る形態、「サスティナブル・キャピタリズム(持続可能な資本主義)」を掲げて活動しています。

MAGOのガーナ作品を所有すればするほど、現地のゴミが減り、経済に貢献し、文化性も高まる。そして同時に、世界中にこの問題のメッセージが広がります。

さらに、こうした活動を経てMAGOの美術家としての評価が高まれば、皆様が買ったアート作品の価値は購入時の100倍になることも不可能ではありません。

かつてMAGOがNYの路上で300ドルで売っていた絵画は、今ではコレクターの間で30,000ドルで取引されています。

ガーナ作品の所有=

  • 文化「アート作品を所有する」
  • 経済「作品の価値上昇への投資」
  • 社会貢献「スラム街を発展させる」

これがサスティナブル・キャピタリズムの精神です。これまで美術家がタブーとされていた経済活動を、MAGOは積極的に取り入れているのです。

買ってくれた人も、現地の人も、地球も喜ぶ。文化、経済、環境全てが動く、これが真のサスティナブルです。

※参考サイト:MAGO GALLERY :長坂真護 オンラインギャラリー

世界でいま最も注目を集める芸術家であるバンクシーが、ダークユーモアがあって風刺性が高い「問題提起型」のアーティストだとしたら、長坂真護は、現実的で問題意識のある「課題解決型」アーティストと言えるかも知れません。

ガーナや世界が平等で健全で健康であるよう不条理に立ち向かう!

個展開催に当たり、長坂真護(MAGO)さんからメッセージをいただきました。

「ついに14日から新宿伊勢丹1,000平米、230点にも及ぶ作品をご用意して大型個展を開催させていただきます。

今回は作家来場日として4/14,17,18,23,25で予定しています。

今年は新作を約177点製作しました、今回の230点のうちの7割ほどは初公開の新作ばかりです。

コロナ過でもガーナのスラム、アグボグブロシーへの愛は決して絶えたことがない、むしろ強くなるばかり、この数か月一度も休まず絵を描き続けました。

全ては彼らのためです、彼らが大好きです、もう理由なんてわかりません。

僕が画家として、人間としてこの地球に、この時代に生まれた事に確実な使命があると思っています。

絶対にあきらめません。

ガーナや世界が平等で健全で健康でありますように、サスティナブル・キャピタリズムでこの不条理に立ち向かって行きます。

コロナでスラムに行けない今だからこそ、彼らのために出来る事、それが絵を描くことです。

毎日オンラインで彼らと連絡を取っています。

コロナが明けたら、学校をもっと大きくしよう、工場を作ろといつもミーテイングをしています。

僕は必ず、彼らにリサイクル工場をプレゼントして、3万人が住むスラムの本質的解決を目指し、これからも筆を握ります。

東京初、新宿伊勢丹展覧会「天命回帰/Still A Black Star」へのご来場心よりお待ちしています。」

2021年4月12日 美術家 長坂 真護

個展概要

  1. イベント名:長坂真護展 -天命回帰/Still A “BLACK” STAR-
  2. 開催日時:2021年4月14日(水)〜4月25日(日)[4月14日(水)および最終日午後6時終了
  3. 会場:伊勢丹新宿店 本館6階 催物場
  4. 入場料金:無料
  5. 個展詳細:https://www.mistore.jp/shopping/event/shinjuku_e/nagasakamago_10

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