貧困地域への新たな可能性!キベラ出身のケニア人プロゲーマーのNFTアートが登場!

ゲーミング英会話の運営を始め、eスポーツを通して社会問題の解決を目指すeスポーツ商社「REEV株式会社」は、アフリカのケニア共和国にある最大級のスラム街「キベラ」出身プロゲーマーであるビースト選手が描いたアートをNFT化し、NFTマーケットプレイス「OpenSea」で販売を開始しました。

世界で話題を集めるNFT!

NFTとはNon Fungible Token(ノンファンジブルトークン)の頭文字を取った略語であり、日本語では非代替性トークンと呼ばれています。

同じものと交換できない”唯一のアイテムの所有権を表すために使うことのできるトークン”です。

従来のWebコンテンツやアートは、誰でも簡単にコピーできる上、譲渡し放題だった為、譲渡する当人同士でやり取りが行われ、製作者の利益にはなりません。

しかしNFTを使うと、現所有者の追跡が可能になり、転売をされても、二次流通以降の収益が作者に入る仕組みにもできます。

OpenSeaは、2017年12月からアメリカニューヨークでスタートしたNFTマーケットプレイスです。

世界最大規模のNFTマーケットプレイスで、2021年8月流通総額が約3,600億円(約33億ドル)となり大きな話題となりました。

キベラ出身のプロゲーマー、ビースト選手!

ビースト(BRIAN “THE BEAST” DIANG’A)選手は、東アフリカのケニアにある最大級のスラム街「キベラ」出身のプロゲーマーであり、アーティスト です。

東アフリカ Gaming Convention Mortal Kombat tournament(2016-2017)では2位、東アフリカ Pro Series Gaming tournament(2018)では4位になり賞金100万ケニアシリングを獲得するなどケニアのゲームシーンで活躍しており、CNNにも取り上げられるなど世界的にも認知されています。

2021年9月からはREEV株式会社の運営するプロゲーミングチームTeam REEV AFRICA_KENYAのVice presidentに就任しています。

幼い頃から生活は厳しく、犯罪率と貧困率が非常に高いキベラのスラム街で育ち、現実逃避から始めたゲームによってプロゲーマーとなりました。

新しい人生を切り開くことができた経験から、地元産業の成長とキベラでのeスポーツの開発に重要な役割を果たし、現在は、大学やポリテクニックを回り、若者に自分が育った状況を踏まえてプロゲーマーになる方法や、人生で自分の夢を実現する方法について教育し指導しています。

キベラNFTプロジェクトが始動!

REEV株式会社は、アフリカのケニア共和国にある最大級のスラム街「キベラ」出身プロゲーマーであるビースト選手が描いたアートをNFT化し、NFTマーケットプレイス「OpenSea」で販売を開始しました。

本プロジェクトを立案したREEV株式会社は、eスポーツに付随した「教育」「テクノロジー」「エンターテインメント」事業を通して、世界の社会問題の解決を目的に設立されたeスポーツ商社です。

生まれた地域や環境による挑戦機会の不平等をなくし、誰でも挑戦できる機会を提供したいという想いから「#キベラNFTプロジェクト」を始動しました。

REEV株式会社は、2021年8月よりキベラにて #アフリカIT教育プロジェクト を始動しており、キベラを始めとした貧困地域において、寄付や物資支援のみに依存するのではなく、自らの手で未来を創ることができる子供達を増やしたいという願いがあります。

 

そして自らの才能やアイデアを世の中に表現する方法や喜び、可能性を伝えていくために「ビースト選手」協力の元、本プロジェクトが実現しました。

Openseaに払う手数料を除いた売上は全額「#アフリカIT教育プロジェクト」で必要になるPCの購入、ビースト選手へ還元、キベラの未来を作るための活動(IT教育)資金として使用します。

■実際にTHE BEASTを描いてる様子

■出品しているNFTアート

実際の出品リンク


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