途上国で働くって何が大変なの? 〜アフリカ・マラウイのある1日の非効率な仕事の様子をご紹介〜

途上国で働くために必要な考え方!

一日を振り返ってみると、
・停電やガソリンなどの基本的インフラの不十分さ
・マラウイ人のおおらかな(てきとうな)国民性

この2つのせいで、仕事が非効率になっています。

インフラが不安定だから、マラウイ人が効率的に働けないのは、しょうがないといえばしょうがない。

でも、マラウイ人が効率的に働かないから、
ガソリンがうまく運ばれずガソリンがなかったり、道路は壊れても直されなくて物流が悪くなったり、
彼らの働き方がてきとうなので、インフラもてきとうになる面は少なからずあると思います。

例えば、数か月前大雨で道路が崩れたんですが、ずっと直されず放置されています。
このせいで任地への物流網が悪くなり、牛乳などの品物が届きにくくなっているんです。

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壊れた幹線道路

直さないのは予算がないからなのか。
テキトウでどうでもいいと思っているのか。

要は、不安定なインフラとマラウイ人のてきとうな働き方の悪循環。

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途上国のビジネスで大変なのは、相手に生産性を求めることができないこと。

日本の生産性を追求する忙しい働き方とは全く違う、他の次元でマラウイの社会は動いています。

お昼早めたのに…とか色々モヤモヤするけど、イライラしても本当しょうがない。
誰かに不満を言ってみても、日本の働き方を知らないマラウイ人には理解してもらいにくい。

途上国で働く、また途上国とのビジネスでたやり取りする人は、一度効率性を忘れるべし!

計画通りうまく行くことなんて滅多にないし、現地目線でノラリクラリがちょうど良いかもしれないです。
実際は日本と途上国のはざまに挟まれて、大変だと思いますけど・・!

途上国で働く大変さをもっと知りたい方はこちら!(途上国で働くってどんな感じ?-協力隊の職場を紹介します!-)

 

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