ケニアで暮らすNGO職員が、ケニアでの日常や、難民支援や国際協力の仕事、アフリカに関するニュースをお届けします!

皆さまこんにちは!
ケニアの首都ナイロビで暮らしているSJ(←ペンネーム)と申します。

これからここでケニアやアフリカにまつわる色々な情報をお届けしていきますので、どうぞよろしくお願いします!

今回は、簡単に自己紹介をさせて頂こうと思います。

基本情報

生年月日:1987年3月23日
性別:女性
出身:大阪府
所属先:日本に本部を置く某国際協力NGO
居住地:ナイロビ(ケニア)
現在の仕事:ケニアにある某難民キャンプでの支援事業

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四度目の訪問で初めて観光らしい観光をしたエチオピアでの一枚(2015年12月)

今までの道のり

高校までを大阪で過ごし、大学進学にあわせて東京へ(東京の第一印象:すべてが大きい・・)。
大学では政治学を専攻し、特に国際関係や中東・アフリカ等の地域研究、平和研究などを学ぶ。2年生から3年生にかけてオーストラリアに1年留学(初めての海外!英語に四苦八苦)。

卒業後は東京にあるODA(政府開発援助)専門商社で1年半ほど勤務したのち、公的機関での仕事を得てナイジェリアの首都アブジャで約1年を過ごす。
その後英国の大学院へ進学し、アフリカ研究の修士課程を修了。

卒業後に日本のNGOに参加し、現在勤続3年目。2015年6月からケニア駐在。

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ケニアといえばサファリ。マサイキリンさん、ばっちりカメラ目線ありがとう!

アフリカとの出会いと関わり

商社勤務時に出張で東アフリカのエチオピアを訪れたのがアフリカとの出会いです。

1か月半におよぶ長い出張で、首都から陸路で地方の小さな町をいくつも巡り、山岳地帯の美しさ、独自の文化、長い歴史に対する人々の誇り(エチオピアは第二次世界大戦中の数年間のイタリアによる占領を除いて植民地化された経験がなく、国民はその歴史を大変誇りに思っているのです)、そして日本的価値観との親和性などなど、目に見えるもの・見えないもの両方を色々と体験する中で、アフリカに深い関心を抱くようになりました。

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エチオピアの山岳地帯。圧倒的な美しさと、人々が自然と調和して生活する様に感銘を受けた

これをきっかけに、アフリカで働くことを決意。西アフリカの大国(人口も経済規模もアフリカ随一!)ナイジェリアでの仕事の機会を得て、首都アブジャを拠点に全国での井戸建設を中心とする小規模な開発事業に携わりました。

これらの経験を下敷きに、翌年大学院へ進学し、アフリカの歴史や今日の課題を学びながら、エチオピアでの農民支援事業を題材にして、世界的な援助の潮流や政府の政治的意図と開発支援事業の関係について研究しました。

今はNGO職員としてケニアでの支援事業に携わりながら、日々アフリカについて、そして国際社会によるアフリカ支援について思い巡らす日々です。

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ナイジェリアの地方で訪れた村での一枚

そんなこんなで、今後はケニア、ナイジェリア、エチオピアを中心とするアフリカ各国の情報をお伝えしていければと思います。

私のアフリカに関するブログ(Meanwhile in Africa…)では、主に日本で報道されないアフリカのニュースを、補足情報や個人的な見解を交えてお伝えしています。(仕事や個人的な関心が前面に出ているので、内容はちょっとカタめが多くなっています…。 Africa Questでは、より親しみやすい話題を提供していきたいと思います!)

一人でも多くの人にアフリカを身近に感じてもらえるように、現地視点のナマの情報を発信していければと思います。

それでは、どうぞよろしくお願いします!

SJ

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