どれもかわいい!アフリカンプリントの4つの種類
かおり:今回のイベントにあたり、アフリカンファッションのことを調べてみたんですが、アフリカの布って4種類あるんですね。
千津さん:そうなんです。それぞれの布の写真を見てもらうとわかりやすと思います。
カンガ
東アフリカで広く使われている一枚布のことを「カンガ」と呼びます。 それぞれの布には花とか植物の模様に加えて、スワヒリ語のメッセージ『jina(ジナ)』がひとつプリントされているんですが、その内容がおもしろいんですよ。「銀行屋は信じるな」とか(笑)。田舎のお婆ちゃんの知恵袋みたいな感じですね。
キテンゲ
キテンゲは自然や景色などのモチーフを使った、独特の明るい色使いが特徴の、ろうけつ染め綿100%プリント布(WAX PRINT)です。ウガンダではチテンジ、西アフリカではパーニュとも呼ばれます。女性のワンピースや男性のシャツなどの洋服によく使われますね。RICCI EVERYDAYの製品は、主にこのキテンゲを使用しています。
マサイシュカ
マサイ族が使用していることで知られるのが、鮮やかな色を用いたチェック柄のマサイシュカ。広いサバンナでも目印になるから、赤が貴重のデザインなんだとか。2012年にはルイ・ヴィトンのメンズコレクションにもマサイシュカが使用されました。
キコイ
肌触りの良い100%コットンの布で、パステルカラーとストライプの模様が特徴です。ケニアの漁師が腰巻として身につけていたことで知られているそうですが、今は女性も巻いていますね。
かおり:どれもかわいいけど、やっぱり私はキテンゲが好きですね。日本にはない大胆な柄や色使いがすごくいい!!
千津さん:ですよね! ぜひRICCI EVERYDAYのアイテムで、みなさまのワードローブをプレイフルに変身させてください♡
ウガンダ料理を囲んで、おしゃべりがはずむ!
今回のイベントでは、ウガンダ料理のケータリングも提供されました。用意してくれたのは、東新宿の実験的コミュニティスペース&自然派カフェ「 みせるま Mise LMA」のディレクターを務めるearthommunity オオヤマタカコさん!
メニューは以下のとおり。
- Sweet banana posho(バナナ入りデザートポショ)
- Classic Katogo(ポテトと豆のトマト煮)
- Sautéed Maize(コーンのスパイス炒め)
- Spiced pickles(スパイスピクルス)
- Veggie samosas(ベジサモサ)
- Quinua salad(キヌアサラダ)
どれも本格的なメニューで、参加者のみなさんも興味津々で食べていました。今までに食べたことがない味付けもあり、なんだか本当にウガンダにショートトリップしたかのようでした。みせるまのタカコさん、ありがとうございます〜!!
co-ba shibuyaの居心地の良さもあり、終電ギリギリまで続いた交流time。参加者のみなさんの笑顔をたくさん見ることができて、主催者一同とっても幸せでした。私自身、ますますウガンダとアフリカンファッションが好きになりました!
左からケータリング担当のタカコさん、co-ba shibuyaのコミュニティマネージャーめぐみさん、千津さん、かおり
千津さんはウガンダと日本を行ったり来たりされていて、今はウガンダにいるそうです。また日本に帰国されたタイミングでイベントをご一緒できたらいいなぁ♡
RICCI EVERYDAYのSHOP情報はこちらから。
この記事は「恋する旅ライターかおり/小林香織」のブログからの転載です。