JICA、中小企業・SDGsビジネス支援事業でアフリカ15件採択!次回公示は6月を予定!

途上国で製品や技術の普及を目指す!普及・実証・ビジネス化事業!

40395771461_46509b0a53_b

普及・実証・ビジネス化事業は、途上国の課題解決に貢献し得るビジネスの事業化に向けて、技術・製品・ノウハウ等の実証活動を含むビジネスモデルの検証、提案製品等への理解の促進、ODA事業での活用可能性の検討等を通じ、事業計画案を策定することを目的とした事業です。

中小企業支援型の場合は上限1億円、大企業を対象としたSDGsビジネス支援型の場合は上限5,000万円の委託費が支給されます。

今回、アフリカ案件は中小企業型で2件、SDGsビジネス支援型で1件が採択されました。

中小企業型

  1. 【ルワンダ】株式会社アルム :急性期疾患の救命率を向上させる遠隔診断医療ネットワークシステムの普及・実証・ビジネス化事業(保健医療)
  2. 【ルワンダ】株式会社R-GATE八幡平:組織培養技術を用いた高品質花き種苗生産の普及・実証・ビジネス化事業(農業)

参考)普及・実証・ビジネス化事業(中小企業支援型)

SDGsビジネス支援型

  1. 【モロッコ】株式会社堀場製作所:PM2.5自動成分分析装置および大気モニタリングシステム導入のための普及・実証・ビジネス化事業(環境・エネルギー)

参考)普及・実証・ビジネス化事業(SDGsビジネス支援型)

次回の公示は6月1日からスタート予定!

48591108971_de4114834f_b

中小企業・SDGsビジネス支援事業の次回公示となる2020年度第一回公示は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を踏まえ、6月1日(月)に延期となる旨が2020年3月26日に発表されました。

募集要項説明会が6月2日(火)、3日(水)、企画書一式提出締切が7月1日(水)、選定結果通知が9月中旬頃となる予定です。

また次回公示では、前回募集されたアフリカ課題提示型募集は実施されません。一方で掲載するウェブサイトにてアフリカを含む各国で期待される製品・技術が掲載される予定となっています。

▶ 詳細はこちら:中小企業・SDGsビジネス支援事業 2020年度第一回公示に向けてのご案内



1  2

返事を書く

Please enter your comment!
Please enter your name here

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください