「世界の子ども達へ届け!平和への祈り音楽祭」5月16日渋谷で開催!

一般社団法人 日本未来支援機構は、2024年6月に、アフリカ・セネガルのゴレ島で「平和への祈り音楽祭」を開催します。この音楽祭に向けた、日本とセネガルの友好コンサート「世界の子ども達へ届け!平和への祈り音楽祭in東京」を、2023年5月16日に白寿ホール(東京都渋谷区)で開催することを決定しました。

音楽祭のコンセプトは「平和への祈り」!

セネガルのゴレ島は、過去に奴隷貿易の中心地として、400年に渡り2,000万人以上の黒人がゴレ島からアメリカやヨーロッパへと奴隷として売られた場所です。

この悲しい歴史を持つゴレ島が、負の世界遺産として登録されています。

音楽祭を主催する日本未来支援機構は、音楽祭を通じて、この負の世界遺産をいつまでも不幸な場所ではなく、音楽を通じて幸せな場所に変えて、セネガルの子どもたちがこの場所から平和を願い、新たなる出会いと可能性、そして未来を切り拓いていくことを目指しています。

2024年6月にゴレ島で開催される「平和への祈り音楽祭」に向けた今回の友好コンサートは、未来を託す子供達中心に進行し、美しい音楽を通じて、日本とセネガルの友好関係を深め、翌年の「平和への祈り音楽祭」に向けた架け橋となることを目的としています。

また、様々な日本文化を世界に紹介するプログラムも予定しており、駐セネガル日本国特命全権大使の伊澤修氏もイベントサポーターとして表明しています。

セネガル・ゴレ島とは?

セネガル(セネガル共和国)は、アフリカ大陸の一番最西端にある国。

面積は日本の約半分、人口は1,270万人。ニューヨークから8時間、パリから6時間の場所にあります。

世界遺産のゴレ島は、ダカールの沖合約3kmに浮かぶ小さな島で、「黒い黄金」と呼ばれた悲しい奴隷貿易の過去をもつ負の世界遺産です。

かつてゴレ島は、400年もの間、奴隷貿易の拠点でした。

アフリカ各地で捕らえられた約2,000万人もの黒人奴隷がこの小島に集められ、アメリカやヨーロッパに売られていきました。

イベント概要

  • イベント名:「平和への祈り音楽祭」―日本とセネガルの友好コンサート
  • 日時:2023年5月16日(火)18:00~20:00(開場:17:00)
  • 会場:白寿ホール(東京都渋谷区富ケ谷1丁目37-5)
  • 出演者:日本とセネガルのアーティストによる共演
  • 参加費:無料

プログラム

日本の伝統音楽、セネガルの音楽、両国の文化を融合した楽曲など

17:00 会場
18:00 開演/オープニング
18:15 世界の歴史 セネガルのゴレ島について
    駐セネガル日本国特命全権大使からのメッセージ
18:30 Latyr Syとセネガルと日本の子ども達による太鼓演奏
18:45 西川悟平 ピアノ・トークショー
19:30 ピアニスト Mayと尺八奏者 松村湧太による演奏
19:50 全員で We are the worldの合唱
20:00 終演

※当日のプログラムは、予告なく変更する場合がございます。ご了承ください。

2024年6月セネガルにて開催!

2024年6月には、セネガルのゴレ島にて「平和への祈り音楽祭」の開催が予定されています。

日本を代表する絵師であり、フランス印象派に多大なる影響を与えた葛飾北斎の研究機関である、国際北斎学会/一般社団法人日本美術アカデミー代表理事の遠藤欽久氏、漆芸家であり、重要無形文化財「蒔絵」の保持者である人間国宝の室瀬和美氏、現代日本画家の大竹寛子氏らが、遠州ピアノとコラボしたプログラムを予定しています。

遠州ピアノは、静岡県にある遠州楽器制作株式会社が製造するピアノで、日本国内はもちろん、世界中から高い評価を得ています。異なる芸術分野のアーティストたちが交流することで、日本の新しい文化を発信します。

  • 日時:2024年6月予定
  • 会場:アフリカ セネガル ゴレ島(オンライン配信も予定)
  • 出演者:日本とセネガルのアーティスト、セネガルの子どもたち
  • 動員予定数:約2,000人

【特設サイト】https://peace-children-festival.com


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