世界を牽引するケニアのICT分野!その原動力とは!?

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現在、Safaricom社が提供するFintechのサービスは送金に留まらず、”M-Shwari”や”M-Kopa”などM-PESAの仕組みを活用したサービスを次々とリリースし、成功をおさめています。利便性の向上やサービスの拡充等もあり、今後も普及が進むものと考えられます。

またケニアはIT分野のインキュベーション施設”IHUB”があり、数多くのスタートアップが生まれています。これまで1万人以上のメンバーが利用し、150社のスタートアップが誕生しました。

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例えば、IHUBから誕生した”BRCK(ブリック)”は、「インターネット接続をバックアップする」をコンセプトに、停電すると最寄りのGSM携帯ネットに自動的に接続するオリジナルのモデムを開発しました。また同時に通信教育用の安価なタブレットも開発し、初等学校向けに教育コンテンツの配信を行っています!

この様なクリエティブな若者たちの台頭が、ケニアのFintech分野が世界トップクラスの価値を創造し続ける原動力ともなっています。

どこの国のどんな人々も必ずニーズを持っています。それをモノがない、貧しいからと言う理由で可能性がないと安易に考えてはいけません。むしろ貧しいからこそ多くのニーズを持っており、そこにアプローチすることで新たなイノベーションが生まれてきます。ケニアのICT分野に今後も目が離せません。


参照元:Safaricom Web Site
Cover Photo credit: CGIAR Climate via Visualhunt / CC BY-NC-SA

※本記事は2013年に寄稿した内容を最新版に編集・追記したものです。
当時の記事がご覧になりたい方はこちらから!

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凡
Africa Quest.com編集長、IC NET TRADING AFRICA LTD CEO。証券会社を経て、青年海外協力隊としてケニアへ渡航。貧困地域に暮らす女性たちへの収入向上支援を行いながら、ケニアに雇用を生むことをビジョンにソーシャルベンチャーを共同設立。2015年9月まで約2年にわたり経営を行う。現在は、ケニアを拠点に農業・食品関連ビジネスの立ち上げ、日本企業のビジネス進出支援、Webメディア運営や講演・セミナー講師などアフリカと日本を繋ぐコーディネーターとして幅広く活動中。