文化人類学、コンサルティング、子育てを通してアフリカ生活15年。アフリカ社会、文化、自然、ビジネスなど、盛りだくさんの情報をお届けします。

ウィリアムズあゆみです。アフリカのビジネス、社会、文化に関わる情報を、ジンバブエ共和国から紹介します。 アフリカに関心のある方々とたくさん交流していきたいと思います。コメントや質問などお気軽にお寄せください。

FPschool

ジンバブエのブラワヨからこんにちは。地元の小学校で折り紙バレンタインカードを作りました。

!!!ムガベ大統領辞任のニュースで大騒ぎだったジンバブエですが、今のところ国内は落ち着いています。新大統領ムナンガグワ氏が、軍の声明どおりに与党と野党からなる合同政府を樹立するかどうか、注目されています。

自己紹介させていただきます!

ウィリアムズ(櫻田)あゆみ。アフリカのビジネス、経済文化、コミュニティプロジェクトのコンサルタント。ジンバブエ共和国ブラワヨ市在住。
1977年岐阜生まれ。静岡大学人文学部、名古屋大学文学研究科比較人文学講座卒(文化人類学修士)。

2000年以来、ジンバブエ(ハラレ)→南アフリカ(プレトリア)→ジンバブエ(ブラワヨ)に滞在しています。南アフリカでは、経営コンサルティングのシンディコム社に所属し、アフリカ進出を目指す企業・団体・個人様へのサポートを担当。現在はフリーランスで同サービスを提供しています。ジンバブエ出身の夫と3人の子どもと暮らしています。

ジンバブエを簡単にご紹介!

ジンバブエ共和国は、アフリカ大陸南部、南アフリカの北に位置する内陸国です。国の面積は日本とほぼ同じです。総人口 約1600万人。首都はハラレ市。1980年の独立以前は南ローデシアと呼ばれていました。野生動物が闊歩する大自然の中、快適な高原地域が広がり、豊富な鉱山資源に恵まれ、多くのヨーロッパ系移民を引きつけました。

かつては高い農業生産を誇り、産業の多角化が進み、とても高い経済地位にありました。残念ながら、ムガベ大統領率いる現与党による国家経営不振により、経済は低迷した状態です。とは言え、治安は良好、以前のような極度なインフレや物不足も無く、経済立て直しに向けたビジネス機会も多くなってきました。

Zimbabwe Map
ジンバブエの地図。ブラワヨ市は西部に位置します。(写真:Ezilon

私が住んでいるブラワヨ市の紹介

私が住んでいるブラワヨ(Bulawayo)市を紹介します。首都ハラレに次ぐ第二都市です。政府発行の統計では人口約 65万となっていますが、ブラワヨ市自治体の声明では、100万人を上回るとのこと。ブラワヨは少数民族のンデベレが多い場所であり、多数民族のショナが占めるジンバブエ政府がブラワヨ市の人口を意図的に少なく公表している、という背景があるのですが、詳しくはまた別の機会に。

上の地図が示すように、国の西部一帯はマタベレランド(Matabeleland North, Matabeleland South) と呼ばれ、ブラワヨ市はその中心地。南アフリカ・ズールー王国のシャカ王顧問だったムジリカジがこの地域に到来し、ンデベレの王国を築いたのが1830年代。後継者のローベングラがブラワヨを王国の拠点に設定しました。

そのため、ブラワヨ、マタベレランド一帯で、ズールー語とほぼ同じンデベレ語が主要言語です。ローデシア時代には、鉄道、発電、多岐製造業の工場が多く建設され、南部アフリカ有数の工業都市として栄えました。経済低迷に伴い多くの工場が閉鎖し、工業地区には錆び付いた機械たちが寂しく横たわっている状態です。しかし近年、政府の経済復興政策により、ブラワヨは特別輸出地区(Special Export Zone)に指名され、地域産業再生の期待が高まっています!

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ブラワヨ市の展望。(写真: ウィキペディア

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コーポレートサービスディレクターシンディコムサービス
アフリカビジネス進出をサポートするシンディコムサービスの櫻田あゆみです。このブログでは、アフリカのビジネス、社会、文化に関わる情報を、アフリカ現地から紹介しています。